無印良品を展開する良品計画は、「寝返りを受け止めるまくら」を、8月7日に全国の無印良品とネットストアで発売します。
睡眠時の寝姿勢は、リラックスして立った時の状態に近づけることが理想的と言われていおり、眠りにとって「寝返り」は、体温を調節したり、睡眠中に特定の部位にのみ負担がかからないよう、寝姿勢を変化させている大切な要素とされています。
同製品は寝返りの役割に着目し、寝返りによって変化する寝姿勢、仰向き/横向き、双方にとって適正な寝姿勢(頭の位置)が、1つのまくらで行なえる構造・デザインとなるように開発されました。
仰向け寝、横向き寝のいずれの寝姿勢もスムーズに受け止める、高さと硬さの形状にデザインされており、中央部分は、サイドに比べて低めで柔らかい触感で、仰向け寝の際に首が自然な角度となるように設計しています。横向き寝のときには、首から背骨までが真っすぐの姿勢で、肩が圧迫されないことが望ましいと言われており、両サイドは高さと硬さを出しています。首を支える部分は、重量への耐性を持たせ、短期的な使用によるへたりに繋がらないように、内部の繊維密度を上げています。
通気性のある素材でムレにくく、シャワーなどで丸洗いが可能です。再生可能な素材、ポリエチレンを100%使用し、製造工程内で発生した端材は、工場内で再利用しています。
睡眠研究拠点である、筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構が母体のベンチャーS’UIMINと共同で、同製品と比較品2種のまくら(同素材)を比較し、睡眠への影響を調査。睡眠の質や量、効果を評価する調査票を使って実施したところ、「入眠と睡眠維持」と「疲労回復」の項目にて、同製品使用時の方が、比較品よりも優れていることが示されたとのことです。
■サイズ:35×60cm
■価格:6990円(税込)