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2025/1/19 19:30

作り置き派に嬉しい冷蔵庫! カメラや冷凍室を強化した、日立 「まんなか冷凍 HXCC タイプ」

日立グローバルライフソリューションズは、クリスタルミラーデザインを採用する冷蔵庫「まんなか冷凍 HXCC タイプ」2機種を、2月下旬に販売開始します。

 

記事のポイント

↑中央が発表会でメインとして紹介されたHXCCタイプ。右は海外展開され、これから国内でも展開されるプレミアムモデルGZCタイプ

 

発表会に参加しました。さすがはハイエンドモデル、まずは完全なミラー仕様のデザインにびっくり。高さは1875mmありますので、余裕で姿見として使えます。機能面では、まるごとチルド、新鮮スリープ野菜室、冷蔵庫カメラをはじめ、同社が誇る独自機能を「これでもか」と詰め込んでいます。

 

冷凍室には1段目と2段目に食品の霜つきを抑える「霜ブロック」機能も新たに追加。「霜ブロック」機能のあり/なしの食材比較を見せてもらいましたが、その違いは歴然でした。冷凍室が182Lと大容量なのもあり、作り置きや冷凍食品を多用する方は、さらに選びやすくなったのではないでしょうか。

↑冷凍うどんの霜つき比較

 

定格内容積617Lの「R-HXCC62X」、540Lの「R-HXCC54X」の計2モデルをラインナップ。いずれも大容量冷凍室に独自構造「らくうま!ひろ in 冷凍プラス」を採用しているのが特徴のモデルです。

 

冷凍室下段は高さの異なる3段ケース構造で、食品の大きさに合わせた整理・収納が可能。加えて、1 段目の薄物ケースには大型アルミトレイを採用しており、トレイに置くだけで自動でホームフリージングしてくれる「デリシャス冷凍」を実現。食品をすばやく凍らせることで細胞の破壊を抑制し、肉のうまみや野菜のビタミンCを守っておいしく保存できるとしています。

↑3段構成の下段ケース

 

冷凍室下段1・2段目には「霜ブロック」を採用し、上下から食品を包み込むように冷やすことで、上からのみ冷やすよりも食品の温度を低下させているとのこと。食品よりも低い周囲の空気温度と食品温度の差を抑えることで水分が逃げにくくなり、食材のパサつきや霜の発生を抑えます。

 

また、従来モデルにも搭載されていた冷蔵室の鮮度を維持する「まるごとチルド」、野菜室下段スペースの「新鮮スリープ野菜室」なども引き続き搭載。さらに冷蔵室(棚、左右ドアポケット)に加え、冷凍室下段、野菜室が撮影できる「冷蔵庫カメラ」を採用しました。撮影した画像は専用スマホアプリから確認可能です。

 

実売予想価格は617Lの「R-HXCC62X」が税込42万円、540Lの「R-HXCC54X」が同39万円となっています。

 

日立グローバルライフソリューションズ
まんなか冷凍 HXCC タイプ
価格:オープン