現在、日本国内で犬は991万7000頭、猫は987万4000頭飼われているとされています(一般社団法人ペットフード協会調べ)。総務省統計局の調査では、日本の世帯総数が5184万2000世帯ですから、単純計算すると約2.6世帯あたり1頭は犬か猫を飼っている計算になります。
それだけに愛犬・愛猫たちの抜け毛や、自宅の汚れに気になる人も多いのではないでしょうか?そんなペット特有の悩みを解決する家電を5つご紹介します。
ペットの抜け毛をパワフルに吸い取るコードレスクリーナー
ペットは大事な家族の一員だけど、室内でともに暮らしていると困るのが抜け毛。生え変わりの季節にはスーツに抜け毛を付けたまま出社してしまった、なんてこともあるのではないでしょうか?
ダイソンのコードレスクリーナー「Dyson V6 Animalpro」は、硬いナイロンブラシがカーペットに入り込んだほこりやペットの毛まで取り除く、パワフルなコードレスクリーナー。
コードレスだから取り回しがラクで、収納時に充電しておけば気になった時にすぐ使えます。付属のミニモーターヘッドを装着すると、ソファやベッドのお掃除も手軽です。実売価格は6万5440円となっています。
おうちにいない時も、大事なペットに新鮮なお水を
今時の家庭では、ペットに留守番させて仕事や外出することも多いのではないでしょうか? 長時間家を空ける時に気になるのは、ペットの飲水。水を入れた皿を置いておくのが一般的ですが、長時間ともなると量や質も気になってきます。
そんなとき活躍するのが、ラジオシステムズの自動給水器「ドリンクウェル ペットファウンテン」シリーズ。セットした水を循環させるタイプの給水器で、いつでも新鮮な水を飲めるようになっています。
タンク容量別に1.2〜5リットルタイプまであるので、ワンちゃん、ネコちゃんの飲む量や飼っている頭数に合わせて適切なものを選んであげましょう。実売価格は2580〜6807円。
ペット用に特化した“ペットモード”搭載の空気清浄機
アイリスオーヤマの「ペット用空気清浄機」も人気です。本製品は空気清浄機にペット用に特化した強力なフィルターを搭載し、ペットダストの量に応じて自動で運転を切り替えるというもの。
ペットのニオイ対策に特殊加工を施した活性炭フィルターで、アンモニア脱臭性能は従来製品の約10倍。抜け毛用の使い捨てフィルターも備えており、ペットのニオイを脱臭し抜け毛も集塵してくれます。多頭飼いの家庭にオススメといえるでしょう。いつもキレイな空気の部屋で、人もペットも快適に過ごせそうです。
ラインナップは~14畳用(PMAC-100-S-P)が1万8144円、~17畳用(PMMS-AC100-P)が2万1384円、~25畳用(PMMS-DC100-P)が2万8944円。
スマホでおうちのペットを見守る屋内カメラキット
自宅で留守番中のワンちゃんネコちゃん、いったいどんな様子で過ごしているのか、気になりますよね。
パナソニックからは、留守番中のペットの映像をスマホで確認し、話しかけることもできるスマ@ホームシステム「屋内カメラキット」 が発売されました。
カメラ内蔵の動作検知、温度センサー、音センサーが反応夜間でも映像確認が可能です。
ホームユニットと屋内カメラのキットは、屋外カメラと合わせて最大4代まで接続できます。実売価格は 屋内用(KX-HJC200K-W)が2万1760円、屋外用(KX-HJC100K-W)が2万2300円。
留守にしていても決まった時間にエサやりができる
大事なペットには、毎日定刻に決まった量の食事をあげることが健康によいもの。でも、仕事で長時間、家を空けることもあるから悩ましい……そんな飼い主さんにおすすめしたいのが、ペットウォッチの「自動給餌器 PW-SA白 PetWatch SA 」です。
本製品は1日5回 までの給餌時間の設定が可能。さらに、給餌量は5〜80gまでの8段階で決められるので細かく管理をすることができます。約700gのエサ箱は脱着可能で水洗いができ、清潔に維持できます。コンセント式のため、使い続けても電池切れの心配がないのは安心ですね。実売価格は1万5000円前後です。
大事なペットと、健康で快適に毎日を過ごすために、ご紹介したようなイマドキの家電を上手に活用していきましょう!