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2016/4/7 13:46

【ニュース】お取り寄せ好き歓喜! 三菱「本炭釜」の銘柄炊き分けや少量炊飯が進化!

高級炊飯器の先駆けとして知られる三菱電機「本炭釜」ブランドから、新製品が発売されます。新製品は「本炭釜 KAMADO NJ-AW107」。市場のニーズを汲み、0.5合からの少量炊飯に対応し、一般的に「銘柄炊き分け」と呼ばれる機能を強化しました。発売日は5月21日で、実売予想価格は12万9600円前後。

 

夫婦世帯が手に取りやすくなり「利き米」の幅も広がった!

160407_三菱IHジャー炊飯器「本炭釜KAMADO」新商品
↑左がプレミアムホワイト。右がプレミアムブラウン。中央は純度99.9%の炭を削りだして作った内釜の「本炭釜」

 

従来機から進化したポイントは以下の通り。

●沸騰立ち上げ時の火力を強化して火力を従来比112%にアップ

●新形状の二重内ぶたを採用

●0.5合からの少量炊飯の性能を強化

●新形状の「新・計量カップ」を採用

●「銘柄芳潤炊き」の登録品種を従来の23品種から29品種に増加

 

炊飯の基本性能では、沸騰立ち上げ時の火力強化、新形状の二重内ぶたの搭載などで、より粒感とみずみずしさが際立つ炊きあがりを実現しました。

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↑新二重内ぶた。内ぶたの傾斜部分に楕円形の穴を設け、炊飯中に生じる気泡を破裂させて吹きこぼれを抑制。大火力炊飯に貢献します

 

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↑大火力炊飯により、従来機より粒感とみずみずしさがアップ。かまどごはんの旨さを忠実に再現します

 

また、同社による市場調査では、「1 回の炊飯量が 3 合より少ないユーザーが全体の74%を占め、少量炊飯の需要が増加していることが分かった」といいます。さらに、「特 Aランクと言われる最高級の品種が全国各地で開発され、全国の銘柄がインターネットで手軽に買えるようになったことなどが影響し、消費者の銘柄米への関心が高まっている」としています。こうした背景から、本機は茶碗一杯ぶん(0.5 合)の少量からむらなく正確に炊ける仕様とし、上級炊飯機能「銘柄芳潤炊き」をより幅広い銘柄米に対応させました。

 

大幅なバージョンアップではありませんが、少量炊飯の性能強化で、炊きたてのおいしい少量ごはんを望む夫婦世帯が興味を抱くはず。また、熊本県産の「森のくまさん」が一時入手困難になり、米の違いを楽しむ「利き米」といった言葉が登場するなど、昨今は、ごはんの嗜好品化が進んでいます。本機は炊き分けの品種数を増加することで、こうしたトレンドもうまく吸収。より手に取りやすく進化したといえるでしょう。

 

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↑すりきりの間口を狭くした新形状の「新・計量カップ」。0.5 合や1 合のお米も簡単かつ正確な計量が可能。また、本体では予熱の早い段階で正確に炊飯量を検知し、少量炊飯に最適な火力制御を行います

 

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↑銘柄に応じた最適な火力制御で米の特性を引き出す「銘柄芳潤炊き」は29銘柄に対応。★印が追加銘柄となっています

 

【URL】

三菱電機 http://www.mitsubishielectric.co.jp/

ニュースリリース http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2016/0407.html