LEDの“点”の光を、“面”の光に変換するという「導光クリアパネル」を採用したシーリングライトが登場。点灯するパネルの数や方向を選べる「照らし分け」が可能で、多彩な明かり空間が演出できます。勉強や読書に最適な「文字くっきり光」も搭載するなど、これまでの照明器具の概念を覆す商品になっています!
“照らし分け”のコンセプトが斬新で
立体的かつ美しい明かりが楽しめます!
パナソニック
導光パネルデザイン
LEDシーリングライト
HH-CA1290A
実売価格5万3180円
照明の未来を感じさせる画期的なモデル
扱いやすく、蛍光灯に比べ発光効率も高いLEDシーリングライトは、ここ数年、着実にシェアを伸ばしています。新興メーカーの参入で価格もこなれてきました。
そんななか登場したHH-CA1290Aは「照らし分け」というコンセプトが面白い。LED業界は、「照明器具は空間演出の道具なんだ」とずっと啓蒙してきたわけですが、いままでは光色や明るさが変わるだけでした。しかしこのシーリングライトは、それに加えて「配光の向きを変える」というかつてない提案を行っています。独立して光る「導光クリアパネル」を3枚搭載し、1枚だけ点灯して一方向をやさしく照らすなど“間接照明”的な使い方も可能です。
パネルの外周に光を遮るものがなく、エッジがない明かりも美しい。また、パネル自体は透明なので、昼間の消灯時は独特の浮遊感を醸し出してくれます。
省エネ機能の「エコナビ」非搭載など機能は絞っていますが、立体的で美しいワンランク上の明かりが楽しめます。導光パネルはデザインの自由度も高く、今後は星型など斬新なデザインも増えそう。照明の未来を感じさせる画期的なモデルですね。
パネルの点灯切り替えはある意味日本的な発想!
3枚のパネルの切り替えで、間接照明のような効果を一台で実現します。本来、複数で行う間接照明を1台で実現した点は、多機能性や汎用性を好む日本ならではの発想です
照らす空間が選べて多彩に使える!
本機では、搭載した3枚のパネルの点灯/消灯を個別に切り替えることが可能。これを利用すれば、生活シーンに応じて必要な部分だけを照らしたり、陰影を強調して空間を演出したりと、多彩に使い分けることができます。
【SPEC】
●畳数:~12畳
●光源:LED
●全光束5499lm
●消費電力:最大45W
●固有エネルギー消費効率:122.2lm/W(勉強モード時)、121. 9l m/W(普段モード時)
●サイズ/質量:W702×H112×D762mm/4.9kg
【URL】
パナソニック http://panasonic.jp/
HH-CA1290A http://panasonic.jp/light/p-db/HH-CA1290A.html