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2018/8/8 11:20

スーパーフード「黒にんにく」は自宅で作る時代に! 国内初「放っておくだけ」の専用メーカー約2万5000円で発売

エムケー精工は黒にんにくを自宅で手軽に作れる専用機「黒にんにくメーカー(BG-05T)」を9月20日に発売します。価格は2万4800円。

↑黒にんにくメーカー BG-05T

 

加熱して熟成させる「黒にんにく」が12日で完成!

近年の高齢化社会で人気を集めている健康食品のひとつが「黒にんにく」。黒にんにくは一般の白いにんにくを一定の温度と湿度のもとで熟成させたもの。にんにくに含まれている糖分とアミノ酸が加熱され、メイラード反応によって褐色に変化しています。なお、家庭で黒にんにくを作る場合、汎用機では熟成期間が3~4週間必要で、毎日状態を確認するなどの手間が必要でした。

 

さて、今回発売される「黒にんにくメーカー」は、家庭用の黒にんにく専用メーカーとしては日本初(同社調べ)の製品。ダブルヒーターと専用トレイの組合せにより、高品質でおいしい黒にんにくが、わずか12日間で家庭で手軽に作れます。

 

専用トレイを本体にセットしたら放っておくだけでOK

本機はフタ裏と本体側面のダブルヒーターを搭載し、庫内を上と横から効率よく温め、庫内全体に熱を均一に行き渡らせることが可能。またMサイズのにんにく約16~18玉がセットできる専用トレイ付きで、にんにく同士がぶつからず、ムラなく熱が通るうえ、面倒な入れ替え作業がないのもポイント。使い方はにんにくを並べた専用トレイを本体にセットし、スタートキーを押すだけで、あとは機械にお任せ。毎日の面倒な確認作業も不要で、12日後には、臭みと刺激が減り、ほどよい弾力としっとり甘酸っぱい味わいが楽しめる黒にんにくができあがります。

↑専用トレイ

 

マイコン制御でじっくり熟成させた黒にんにくは、にんにく特有の成分であるS-アリルシステインやアミノ酸の一種であるガンマ-アミノ酪酸(GABA)が約2倍、老化防止などに期待できるポリフェールは約24倍に増加するとのこと。本機でたくさん作っておいて、家族全員で楽しむのものいいですね。少ない手間で、健康にいい黒にんにくが手軽に楽しめる本機、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

↑完成した黒にんにく

 

↑にんにくを押してスタートボタンを押すだけ。デジタル表示では、庫内温度と残り時間を交互に表示します

 

エムケー精工
黒にんにくメーカー BG-05T

●発売:9月20日●価格:2万4800円●サイズ/質量:W280×H280×D290㎜/約2.7kg●容器容量:5L●付属品:専用トレイ