ダイソンが都内で新製品発表会を開催。新製品として「Dyson Pure Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター」と、「Dyson Lightcycle タスクライト」の2製品を発表したほか、なんと23.75カラットの金箔が施された「Dyson Sypersonic ヘアードライヤー」も新カラーとして紹介されました。
夏は扇風機、冬はファンヒーターとして使えるアイテムの新モデル
Dyson Pure Hot+Cool 空気清浄ファンヒーターは、部屋の空気を清浄しながら、冬はファンヒーター、夏は扇風機として使える製品の新モデル。LCDディスプレイを備え、Dyson Linkアプリ対応で、検知、清浄、循環、温風の4つの機能を持ち、コンクリート住宅10畳/5畳、木造住宅6畳/4畳に対応。本体サイズは764×248×248mmで、重さは5.70kg。カラーバリエーションはホワイト/シルバーと、アイアン/ブルーの2色。2018年10月17日発売予定で、価格はオープン価格となっています。
フィルターの素材を増量し、PM0.1レベルの微細粒子も99.95%除去
空気清浄フィルターとしては、2018年4月に発表されたDyson Pure Coolのフィルターと同じものが採用されており、涼しい風が不要な季節は背面から排気できる「ディフューズモード」も装備。機能面では2018年4月に発売された空気清浄ファンヒーター「Dyson Pure Cool」に温風機能がついたコンパクト版と考えればいいでしょう。
本体のLCDディスプレイは、室内の空気の状態を可視化します。センサーが部屋の汚染物質を検知すると、PM2.5/PM10/VOC(揮発性有機化合物)/NO2(二酸化窒素)のうち、何を検知したのかリアルタイムに表示。同時に温度、湿度センサーが室内の温度と湿度を計測して表示します。空気清浄用のフィルターは、前モデルと比べてHEPA材を60%増量したほか、活性炭フィルターの活性炭の量も3倍に。PM0.1レベルの微細粒子を99.95%除去することが可能で、ホルムアルデヒドなどの有害なガスや花粉などのアレル物質、ニオイなどを取り除きます。
Dyson Link アプリでは室内外の空気がモニターできる
温風は設定温度になったら自動的に停止。室温が低下すれば自動的に再始動するなど、ムダなく自動的に部屋を暖めます。また、45°から最大350°の首振り機能や15分から9時間までのタイマーも備えています。
Dyson Link アプリでは、室外の空気状況をモニターしながら、室内も同時にチェック。外出先からリモコンとして本機をコントロールすることもできます。また、フィルターの状態や交換タイミングも確認できます。
サイズはコンパクトになりながら、温風機能がついた最新のオールオンワンモデル特に日本のワンルームにはぴったりな製品といえそうです。1年中利用できるのもうれしいですね。