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掃除機
2018/12/14 19:30

3児の母ライターがロボット掃除機初体験!「もう手放せない…」と虜にしたパナソニック「ルーロ」の威力

ROUND3:玄関下に落ちないか? 落下テスト

壁や家具にぶつからないのには感激しましたが、大きな段差となるとどうでしょうか。「本当に落ちないか、テストしよう!」という息子の提案により、玄関で落下テストをすることに。

 

念のために、息子が両手を広げてカバーして運転開始。

何度も試しましたが、「落ちる…」と思う前に、ルーロくんがササッと身を翻して、戻っていきました。「本当に落ちないねー。すごいなローちゃん」と感激する息子。

ルーロのココがすごい

そのほかにも、ルーロくんの実力を余すところなく味わいたい! というわけで、無料スマホアプリ「RULOナビ」をダウンロードして、遠隔操作も試してみました。

スマホで運転開始ができるし、お掃除が終わったら通知がきます。ルーロくんを動かしてそのまま買い物に出かけたりしましたが、帰りのクルマの中でお掃除終了通知が届くと、「ルーロくんってば、本当にありがとう!」と感動しますよ。

なんと、部屋の見取り図とゴミが多い部分が赤で表示される、ゴミマップまで作成されちゃいます。このゴミマップを活用して、ゴミが多い場所だけササッと掃除することもできるそうですよ。ハイテクの極みです。

 

「音ひかえめ設定」ができる点も良かったですね。私が原稿を書いている横で、少し遠慮しながらルーロくんが毎日掃除をしてくれました。ただし、「音ひかえめ設定」にするとお掃除時間がかなり長くなるので、音が気にならない場合は通常モードでガガッと掃除してもらった方がいいかもしれません。

 

ゴミが捨てやすく、小さなブラシが付属されているので、手を汚さずにダストボックスを綺麗にできる点も嬉しいポイントでした。毎回のことだから、こういう細かな気遣いが助かります。

 

ルーロは確かに家族の一員だった

こうして、ルーロくんと過ごした7日間が終わりました。一番感じたのは、家族とルーロくんが「共存」していたということ。これまで、「掃除機をかける=家族の作業を一旦ストップさせる」ことになっていて、「掃除するからちょっとあっち行って~!」と怒鳴りながら掃除機でせっせと掃除をしていた。それが、ルーロくんは、家族の行動を邪魔することなく、共に過ごしながら掃除をしてくれたんですよね。

子どもたちが宿題やお絵描きをしている下をルーロくんがお掃除したり、夫がパソコンで娘と動画を見ている合間を掃除したり。もちろん、ルーロくんの進路を邪魔しないことは大前提なのですが、「掃除をしながら同じ空間で過ごす」ということが可能だったんです。

 

子どもたちにとってはペットのような存在、筆者にとってはよく働く部下のような子分のような強力なサポーターであり、確かに6人目の家族でした。

 

何より、「掃除機かけなきゃ」という心理的ストレスがゼロになったこと、そしていつも綺麗な部屋で過ごせるっていうのは、何物にも代え難いメリットですね。筆者自身の心と時間の余裕が生まれました。買い物している間、お風呂に入っている間にルーロくんが掃除を済ませてくれることで、すぐに他のことが始められるので、日常生活がとってもスムーズでした。

 

あとは、「ルーロくんの掃除の邪魔にならないように!」と、床に物を置かなくなったことはうれしい効果でしたね。急に子どもの友達が遊びに来ても焦らなくなった!

 

ロボット掃除機「ルーロ」の価格は、15万9840円(編集部調べ)。ちょっと高いな~と思ったのですが、1日2回は使っていたので、例えば3年使い続けたとして……1回あたり約73円! ロボット掃除機なんて贅沢だと思っていましたが、これだけ部屋が綺麗に保てて、心の余裕ができて、毎日が潤うなら、こんなコスパの良い買い物はないかもしれません。というわけで、我が家も早速ルーロくんの購入を検討中です。

 

家族が多い家、小さな子どもがいてすぐに床が汚くなると悩んでいる家、共働きなどで掃除機をかける時間がない人、とにかく掃除が億劫だと感じている人、できるだけ小言を言わないで毎日笑っていたい人、あとはロボット掃除機に不信感がある人! そんな人にルーロはぜひおすすめですよ。

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