家電
2019/1/6 21:00

2018年、PC・家電ライターが「マジで仕事で使いたい」と思ったアイテム3選

本稿は2018年の家電をプロに振り返ってもらう連載企画の第5弾。今回は、家電やPCなどに強いライター諸山泰三さんにお願いし、2018年に発表された製品のなかで、「本気で仕事に使いたい」と思った家電を挙げてもらいました。「軽さに衝撃を受けた」というPCをはじめ、厳選の3アイテムを以下でご紹介していきましょう!

 

【ガイドしてくれるのはこの人!】

ライター 諸山泰三

PC雑誌の編集者から、家電流通専門誌の編集者、家電のフリーペーパーの編集長を経てフリーランスとして独立。WEBや雑誌などで家電/PC・IT製品/家電量販店、その他のレビュー、取材記事などを執筆しています。

 

【その1】

わずか約698gの世界最軽量ノートPC

富士通

LIFEBOOK UH-X/C3

実売価格25万9630円

13.3型のノートPC。基板設計を一から見直すことで従来モデルより軽量化を行い、世界最軽量となる約698gを実現しました。最新の第8世代インテル Core i7のクアッドコアCPUや約512GBの大容量SSDのほか、ビジネスシーンで活躍するWindows 10 Proを搭載しています。

 

【諸山さんのオススメコメント】

初めて手に取ったとき、その軽さに衝撃を受けた!

初めて手に取ったときにはモックの間違いかと思ったほど。CPUに最新の「Core i7 8565U」を搭載するなど基本性能もバッチリ。軽量モデルでは端子類が省略されがちですが、本機はUSB Type-CやHDMI、有線LANをしっかり備えているのもポイント。標準バッテリー駆動時間も約11.5時間と十分で、モバイラーには垂涎の逸品です。

 

【その2】

書類、名刺、レシート、写真などが取り込めてテキスト化も可能

PFU

ScanSnap ix1500

実売価格5万7020円

富士通の子会社、PFUが開発したパーソナルドキュメントスキャナー。書類はもちろん、名刺、レシート、写真など様々な情報が取り込めます。取り込んだデータは、ソフトの「ScanSnap Home」で管理が可能。サイズ検出、カラー判別、向き補正などのイメージ最適化が行われ、内容に応じて自動でタイトルを生成。原稿種別をカテゴリごとに振り分けます。取り込んだデータは、文字情報をテキスト化できるほか、編集可能なOffice文書に変換も可能。4.3インチのタッチパネル搭載で、直観的に操作できるのも特徴です。

【諸山さんのオススメコメント】

なんでも取り込んで手早く整理できるのが便利

名刺、手紙、契約書、領収書、報告書、気になるフライヤーなど、残しておきたい紙って多いですよね。本機は、これらをなんでも取り込んでボタン操作で手早く整理できるんです。書類の山が減って、検索もしやすくなって、まさに一石二鳥。月末になるといつも領収書を探している人などはぜひ!

↑名刺をはじめとした小型の原稿や、レシートのようなカールしやすい原稿の読み取りを効率化する専用ガイドを標準添付しています

 

【その3】

差込口が回転するから隣の差込口に干渉しない

エレコム

デザイン回転タップ“hexa(ヘキサ)” T-HX7-2420BK

実売価格1240円

4個口タイプの電源タップ。六角形の本体は、差込口が個別に240°回転する設計(※)で、大きな充電器を差しても隣の差込口に干渉しないのがウリ。下部に光沢感、上部にマット調を使い、2つの質感をもたせたデザインも魅力です。AC差込口には、耐熱性に優れたユリア樹脂を採用。ACプラグの根元に絶縁キャップがついており、トラッキング現象による火災の防止に役立ちます。

※根元側の1個口目は回転しません

↑差込口がくるっと回転するのが特徴

 

【諸山さんのオススメコメント】

全ての電源が活用できて見た目もスッキリ!

大きなACアダプターのせいで、電源タップの差込口に使えない口ができてしまう。このムダ、気になりませんか? 共感するあなたにオススメなのがコチラ。デザインが良く、ムダが抑えられて省スペース化も図れます。乱雑な仕事場もスッキリして、精神的にも落ち着きますよ!