トレンド予測のプロが2019年にヒットするアイテムを断言する本記事。2回にわたって男性向けのスカルプドライヤーや脱毛器といった美容機器を紹介しましたが、魅力的な製品はまだまだたくさんあります。今回は、男性向けの美容機器のなかから「6000円以下」というリーズナブルな価格のアイテムを厳選して紹介します。
なお本記事のナビゲートは、これまでと同様、楽天市場のトレンドハンター・清水淳さんが担当。楽天市場内はもちろん、外部の幅広いデータに裏付けされた、トレンド予測は高い信頼度を誇ります。少しでも美容に関心のある方なら、「あ、これ欲しい!」と思うアイテムがきっとあるはずです!
メンズ美容機器4選!6000円以下のアイテムを厳選
[01]
業界最細のプレート搭載でショートヘアに最適なヘアアイロン
アレティ
マイナスイオンストレートアイロン 15mm
実売価格5480円
業界最細の15mmのプレートを搭載したヘアアイロン。ショートヘア、短い前髪など、従来のヘアアイロンが使いにくかった細部のスタイリングに力を発揮するアイテムです。本品のプレートは、内側だけでなく外側まで加熱される仕様。コンパクトながらも加熱面積を多くとることによって、細かいスタイリングを可能にしました。
また、本品は時短効果も秀逸です。プレートに施された高密度マイナスイオンチタニウムコーティングにより、スタイリングが素早く決まります。髪へのダメージが最小限になるばかりでなく、時間のない朝のスタイリングには心強い味方。また、プレート温度が起動から30秒で170度まで達するのもうれしいポイントです。
なお、ヘアアイロンの温度は5度単位で設定ができ、上限は200度まで。髪へのダメージが多くなりやすい210度以上になることを防ぐため、200度を超えた時点で即加熱を打ち切る仕様になっています。細かいスタイリング、時短効果、さらには髪への配慮と、3拍子揃ったアイテムです。
[02]
エチケットだけでなく健康にも役立つ口臭チェッカー
タニタ
ブレスチェッカー EB-100
実売価格3450円
息を吹きかけるだけでその臭いのレベルを判定してくれる口臭チェッカーは、人と会う機会の多い人の頼もしい味方です。ブザー音などが鳴らない消音設計を採用しているため、屋外などでも周囲の人に気付かれることなく測定することができます。
口臭のレベル6段階で客観的に表示してくれる本品を使えば、自分では気づかないまま周囲の人に迷惑をかけてしてしまうケースを未然に防ぐことが可能。また、あなたが口臭を気にしていても実はそれほどのレベルではなかったという場合もあり、口の臭いを気にしているのであればとりあえず使ってみて欲しいアイテムです。
人と会う前以外にも、朝に使えば昨晩の歯磨きの効果チェックとしても活用できる口臭チェッカー。縦12cmとかさばらないサイズで、持ち出しも苦になりません。リーズナブルな価格なので、エチケットとしてはもちろん、歯周病など口の健康が気になる方にもおすすめできます。
[03]
剃りにくいムダ毛はこれでケア
小泉成器
ビキニトリマー KLC-0230
実売価格1490円
大きなミラーとLEDライトを備えた小型のトリマー。もともとは、女性のビキニラインのケアをするためのアイテムですが、気になるムダ毛をケアできることから密かに男性からの人気も集めています。
本品の長所は刃の下側がミラーになっていること。これのおかげで見えにくいところに生えている毛もピンポイントで刈ることができます。しかもLEDライトを備えているので、刃を当てるポイントが影になっていても暗くなりません。
また、刃の部分は取り外して水洗いできるので衛生面も安心。多くのユーザーから好評を博しています。
[04]
独自のチューブトリマーで細部までしっかり決まる
フィリップス
ノーズトリマーシリーズ5000 フェイススタイリングキット
実売価格2932円
眉毛、鼻毛、ヒゲ、もみあげなど、顔面のトリミングに向いたトリマー。本品は、2種類のカッター「ノーズトリマー」と「ヒゲスタイラー」を装備しています。
先端が丸みを帯びたノーズトリマーの超薄刃は、肌に直接当たらないうえ毛を巻き込まず、耳や鼻の奥など狭い場所に届きやすい形状。また、ヒゲスタイラーのアタッチメントを使えば、無精ヒゲやヤギヒゲ、もみあげなどの調整が楽々行えます。さらに、眉毛を均一な長さに調整する3mmと5mmのコーム、ヒゲ用の3mmコームも付属しています。
濡れたまま使用しても握りやすいよう持ち手部分はラバーになっており操作性は上々。水濡れを気にせず、洗面台に置いておくことができます。しかも、本体ごと水洗いが可能なので衛生的です。
【ナビゲータープロフィール】
楽天市場 トレンドハンター
清水淳さん
楽天が誇るデータ分析のスペシャリスト。楽天市場内部のデータはもちろん、SNSの投稿、海外の消費動向など外部のデータまでくまなく分析し、将来のトレンドを常に予測している。毎年年末に、「楽天市場ヒット番付」の発表も担当する。
協力:楽天市場