家電
2019/3/11 20:00

空気の質とインテリア性が違う! ナゾ多き空気清浄機「AIRMEGA」使用レビュー

置いてみると……やっぱりオシャレ

さっそくリビングに置いてみました。空気を両サイドから吸って、上に吹き出すことから、部屋の真ん中に置いたら効率がいいかも、と思いましたが、さすがに部屋の真ん中は邪魔(笑)。そこで部屋の隅に置いたところ、家具やインテリアのようにしっくりなじみました。脚付きなところは、スツールっぽさを感じさせて親しみが湧きます。

↑それなりに大きさもありますが、デザインがおしゃれなのでインテリアになじみやすいです

 

基本操作はモードか風量を選ぶだけ

基本操作は簡単で、上面の右端にある電源ボタンを押すだけ。あとはSmart(スマート)、月マーク(お休みモード)、波線1本(弱)、2本(中)、3本(強)のマークを触ると、風量が調整できます。なお、お休みモードを選ぶと、静音・低速運転するほか、スマートモードを選ぶと、空気の汚れ状態や明るさなど室内の状況に合わせて、ファンの回転速度を自動調整してくれます。24時間つけっぱなしにするなら、スマートモードにしておけばよさそうですね。

↑電源ボタンのほか、風量切替は指でスライドさせるスライドタッチ式と、操作性もスマートです

 

さっそくスイッチを入れると、正面にあるリング状のLEDがブルーにぽわんと光りました。それも、単色ではなくグラデーションがかっているのが、なんとも幻想的。AIRMEGA 400にはセンサーが搭載されていて、このLEDの色が空気の状態を表してくれるのです。今のところ、LEDはブルー系なので、空気はキレイなようです。やはり目に見えない空気の状態がわかりやすいのは便利ですね。

↑ブルー系に光るLEDリング。グリーンとのグラデーションが美しい!

 

↑LEDリングは、空気がキレイならブルー系、普通ならグリーン系、やや汚れているならイエロー系、汚れているとピンク系に光ります

 

料理や家族の帰宅でしっかり汚れを感知した

数時間ほどスマートモードで使い続けましたが、LEDはずっとブルーのまま。「うちってそんなにキレイかな…?」と、センサー性能に不安を感じ始めたころ(失礼)、料理中にパッと見たら、LEDリングがピンクのような黄色のような色に変わっていました。肉を焼いたので、その煙を感知したのかもしれません。また家族が外出先から帰ってきたときや、洗濯物を取り込んだ時なども色が変わり、運転音が大きくなるので、きちんと働いてくれているようです。

↑ふと見たら、ピンクがかったカラーに変色していました。これ以外に、グリーン系やイエロー系になることも

 

なお取扱説明書を読むと、ホコリセンサーの感度は手動で変えられるようです。上面左手前にあるランプボタンを押しながら、右手前のSmartボタンを押すと、風量レベルを選ぶ波線マークがセンサー感度に変わるとのこと。波線1本なら高感度、3本なら低感度に変更できます。

↑ランプボタンを押しながら、Smartボタンを押すとホコリセンサーの感度が変えられます。取扱説明書を読まないとわからない裏技的な設定

 

「強」はパワフルだが、お休みモードはほとんど無風

続いて、どれくらいの風量を吸い込んでいるかが気になり、風量「3」(強)モードで運転しながらドライアイスの煙をフィルターに近づけてみました。すると、煙は勢いよくまっすぐ吸い込まれていったので、確かにパワーはありそう。上面から吹き出す風の勢いも風速4.9m/秒とそこそこ強く、天井近くまで吹き上がります。一方、お休みモードで計測すると、ほとんど無風状態。家族が寝ている間はホコリが立つこともなく、新たな汚れが入ってくることもないので、これくらいでいいのかもしれません。

↑上面から約20cmの高さで風速を計測したところ、風速4.9m/sと風量「3」はやはり強い! 風量「2」でも、風速4.0m/秒ほどありましたが、風量「1」からは急に弱まりました

 

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