日本人の体格に合わせたコンパクトなモデルV7 Slimも登場
なお、V11とともに日本専用モデル「Dyson V7 Slim」(以下V7 Slim)も同時に発売されます。特徴は、日本の家屋の間取り、家具の配置、日本人の体格などを考慮して本体を短く軽くし、ヘッドが小さくしたこと。
V7 Slimのスティック時の本体サイズはW211×D1140×H206mmと、V11に比べると10cmほど短くなっています。ヘッドも4cmほど幅が狭くなっており、家具の多い狭い部屋でも取り回しがよくなりました。スティック時の本体質量は2.2kgと、V11より500gほど軽くなっています。最長運転時間は、通常モードが約20分/30分(クリーナーヘッド/非モーター駆動ツール装着時・以下同)、強モードが約6分/6分で、フル充電に要する時間は3.5時間。コンビネーションノズル/隙間ノズル/収納用ブラケットが付属し、直販価格は4万5360円(税込)です。
Dyson V7 Slim
発表会のあと、ダイソンのエンジニアにインタビューを行ったところ、同社では常に3年先、5年先を見据えた開発を続けており、今この瞬間もクリーナーの進化は続いているようです(インタビュー記事は後日掲載)。個人的には、いやもうV11で十分なんじゃない? と感じるのですが、ダイソンの情熱は留まるところを知らないようで……。また近いうちに、新たな技術で我々を驚かせてくれることを期待しましょう!
協力:楽天市場