家電
加湿器・除湿機・乾燥機
2019/4/3 22:00

エアコンはムリでもこれなら…! 「冷風が出る」シャープ除湿機はジメジメ個室にぜひ欲しい

梅雨時や初夏、秋の長雨の時期など、ジメジメと蒸し暑くて息苦しいときってありますよね。でも冷房をつけるほどじゃない。むしろ、冷房をつけると今度は寒くなりすぎてカゼをひきそう……。そんなときにうってつけの家電がシャープから発売されました。除湿しながら冷風を吹き出すという画期的な製品です。これからの季節にきっと欲しくなるんだろうなあ、なんて自分の物欲に話しかけながら説明会に参加してきました。

 

空気を除湿しながら前面から冷風を送り出す

一般的な除湿機は背面から室内の空気を吸い、除湿したあとの乾いた風を室内に放出したり、洗濯物に当てて衣類を乾かしたりしますが、シャープが3月20日に発売したプラズマクラスター除湿機「コンパクトクール CM-J100」(実売価格5万3870円)はちょっと仕組みが異なります。

↑冷風機能を搭載する「コンパクトクール CM-J100」

 

本機は冷媒を使って空気を冷やし、結露させた水を取り除くコンプレッサー方式を採用。まず、本体横から取り込んだ室内の空気から熱と水分を取り除き、水は内部のタンクに貯めます。熱は背面の排気口から排出し、熱を奪った冷たい空気を前面上部の吹出口から送り出すのです。これにより、前面の吹出口からは室温より約マイナス10℃も低い冷風を出すことができ、前面に立てば涼しく感じることができます。

 

本機は真夏の暑い日に外出から帰宅してエアコンが効くまでの間のスポット冷房に使えるほか、料理中のキッチンやお風呂上がりの脱衣所など、エアコンの冷房が届きにくく湿気があるところでも活躍するはず。ただ、本体後ろからは暖かい風が出てきますので、締め切った部屋では逆に室温が上がるので注意しましょう。例えば、背面からの温風が逃げられるよう、脱衣所のドアを開けたり、キッチンでも勝手口を少し開けたり、といった工夫が必要ですね。

↑冷風は脱衣所からキッチン、帰宅後のクールダウンに利用できます。可変スイングルーバー搭載なので衣類乾燥から部屋の除湿、付着カビ菌の増殖を抑制するなど用途は多彩

 

↑背面からは温度32.5℃、前面からは温度21.1%の冷風が出ているのがわかります

 

除湿能力が高く、消臭や付着カビ菌の抑制にも効果あり

もちろん、衣類乾燥機および除湿機としてもしっかりと機能します。除湿能力は9L/日(50Hz時、60Hz時は10L/日)、排水タンク容量は2.5L。衣類乾燥時間は2kgで約120分です。なお、背面にホースを取り付けることができるので、お風呂場の除湿など湿気の多い場所での連続運転も可能。また、プラズマクラスター7000を搭載しており、衣類乾燥時の衣類の生乾き臭の消臭、壁・カーテンなど付着カビ菌の増殖を抑えるといった効果が期待できます。つまり、本機は「冷風」「衣類乾燥」「除湿」「消臭」といった1台4役の機能を備えているわけですね。

↑除湿・衣類モードにすると、前面から乾いた暖かい風が吹き出します

 

↑水がたまる排水タンク2.5L。取っ手付きで運びやすいです

 

↑背面に市販の内径15mmのホースを取り付ければ連続排水でき、24時間ノンストップ運転ができます

 

本体サイズは幅315×奥行き235×高さ575mm、質量は約12.5kg。消費電力および1時間あたりの電気代目安は(50Hz)、衣類乾燥が250W・約6.8円、除湿が245W・約6.6円、冷風が245W・約6.6円です。

↑底面には4輪キャスターを搭載しているので移動もラクです
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