シャープは、軽さに定評のあるサイクロン式コードレススティック掃除機「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」より、新たに2機種を発売します。実売予想価格はバッテリー2個が付属するEC-AR3SXが7万円前後、バッテリー1個が付属するEC-AR3Sは6万円前後(すべて税抜)。発売日は6月13日です。
軽量ボディはそのままに、吸引力が従来比で約30%アップ
本機は大風量高圧3Dファンモーターを新たに採用。本体パイプ部の炭素繊維強化樹脂「ドライカーボン」による軽量性とコンパクト性を保ちながら、掃除機の基本性能である吸引性能も同社従来機比で約30%アップしています(フルパワーモード時)。
「ラグ越え機能」とシャッター構造を新たに採用
また、吸込口を持ち上げずに段差をラクに乗り越えられる「ラグ越え機能」を、スティック型では初めて搭載。同社によると、ラグマットなどを敷いたフローリング掃除時の身体への負担が、同社従来機種と比べて約43%軽減できることを検証したとのこと。
吸込口先端のバンパー部に、凸形状のあるシャッター構造を新たに採用。吸込口が壁に当たると、シャッター表面の逆三角形の凸形状が底面の吸気風の流れを拡散させ、壁際や隅に溜まるゴミを効率的に吸引します。同社によれば、これによって同社従来機種と比べて壁際の掃除時間を約38%短縮できるとしています。
バッテリーは着脱式で、最長約32分間(標準の吸込口装着時は約30分)の運転が可能。EC-AR3SXはバッテリーを2個付属しているので、掃除中にバッテリーが切れても差し替えれば掃除を続けられます。
このほか、立ったまま吸込口を簡単に着脱できる「スグトルブラシ」、新たに手元のパイプも外れるようになった「ハンディノズル」、テーブルや椅子などに立て掛けられる「ちょいかけフック」など、スムーズに掃除できる工夫を満載。標準質量が1.5kg(本体、バッテリー、パイプ、吸込口含む)と軽量なうえに、集じん力と使いやすさがアップした新「ラクティブ エア」、みなさんもぜひ注目してみてください。