【パナソニック】
業務用レベルの冷却スピードを実現した「クーリングアシストルーム」を新搭載
パナソニックは、3月に発売した「WPXタイプ」の550L以上のラグジュアリーモデル(実売価格550L 34万4760円~)に、業務用レベルの冷却スピードを実現した「クーリングアシストルーム」を新搭載しました。「クーリングアシストルーム」には、素早く冷凍することで食品の細胞の破壊を抑え、美味しく冷凍できる「はやうま冷凍」を搭載。これにより唐揚げやコロッケ、フライなどは本来の食感を保ち、ジューシーに冷凍できるので、週末にまとめて作って翌週のお弁当の一品に活用できます。また、クーリングアシストルームの冷却スピードを活用した「はやうま冷却」も搭載。作りたてのお弁当や作り置きの常備菜を素早く冷ますことができるほか、アツアツの炒めたまねぎのあら熱を素早く取るなど、調理時間の時短に役立ちます。また、「はやうま冷却」では、肉やゆで卵などに短時間で下味をつけることも可能。これは便利です!
【東芝】
生鮮食品の鮮度を保ち、旨みをアップする「低温チルドモード」に注目
3月上旬から順次発売された東芝ベジータ「FZシリーズ」(実売価格461L 26万3160円~)は、チルドルームに新たに「低温チルドモード」を搭載しました。こちらは、細菌の活動を抑えて食品の腐敗が抑制される約-1℃付近で凍らせずに保存するものです。さらに、「LED除菌」と「光触媒ルネキャット」のダブル除菌が菌の繁殖と臭いを抑えるので、肉なら約7日間、鮮魚なら約5日間の保存が可能になったのです。また低温チルドで保存することで、生鮮食品の旨み成分を増量させる効果もあるとのこと。お肉や刺身が買ってきたときよりも美味しくなるとのことで、こちらも注目したい機能です。
以上、主要メーカーの上位モデルを一気に振り返ってみました。省エネの問題や故障のリスクもあることですし、冷蔵庫がフル稼働する真夏を前に、買い替えを検討してみてはいかがでしょう。
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