一番最近「おかゆ」を食べたのはいつですか? おかゆといえば、風邪を引いたときや胃の調子が悪いときなど体調不良のときに食べるイメージがありますが、普段から食べたって問題ないはず。
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大好きなおかゆをお腹いっぱい食べたい! だから象印の「おかゆメーカー」を使ってみた
かくいう筆者は、子どものころからおかゆが大好きで、元気なときにも「おかゆを作って欲しい」と母にねだっていました。いまもホテルの朝食にあれば必ずおかゆを食べますし、たまにパウチのおかゆを買って食べることもあります。
でも、鍋で自分で作るとなると、おかゆ作りって意外と難しくないですか? 火加減が大事なので、ずっと鍋を見ていないといけないですし。とはいえ、買うと高くつくから、大好きなおかゆがお腹いっぱい食べられない……。そんな筆者の悩みを解決してくれるのが、象印の「おかゆメーカー EG-DA02」(以下おかゆメーカー・実売価格6080円)だったんです。
100℃を継続してじっくり炊く「湯煎炊き」を採用
象印の「おかゆメーカー」は、その名のごとく、おかゆを作るための調理家電。全がゆの場合は0.09〜0.18Lが作れる容量となっており、茶碗でいえば約2〜5杯ぶんが作れます。
本機は内釜にお米と水を入れ、外釜にも水を入れて炊く「湯煎炊き」を採用しています。マイコンで温度や時間管理を行い、お湯の沸点である100℃を継続することでおかゆを炊く仕組みです。これにより、ふきこぼれや焦げつきの心配もなく、じっくりおいしく炊き上げるとのこと。
フタをして「メニュー」ボタンで「お米から」を選択し、「スタート」ボタンを押すと炊飯開始。
完成したおかゆは芯まで柔らかく、お店のような味に!
待つこと約1時間、完成したおかゆが下写真です。ふっくらしたおかゆになっているのがわかります。
完成したおかゆは芯までしっかり柔らかくなっており、お店で食べるようなおかゆになっています! あまりにおいしくて、お茶碗3杯分をぺろりと完食してしまいました。今回は普段食べている北海道米の「ゆめぴりか」を炊いてみたのですが、こだわりの銘柄米をおかゆにしてみるのも良さそうですね。
なお、おかゆメーカーでは生米からだけでなく、ごはんを使っておかゆを作ることも可能。また、炊きあがり時間を最大12時間後まで設定できる予約機能もあります。すぐに食べられない場合は1時間の保温機能があるので、多少時間が経ってもあつあつの状態で食べられます。