家電
2019/10/11 15:30

ハイレベルな「先回り運転」を実現! 「気象予報」と「睡眠ステージ」に対応するシャープのエアコン「Xシリーズ」

シャープは、業界で初めて気象予報を活用し、クラウドAIによる運転制御を行うプラズマクラスターエアコン「Xシリーズ」9機種を発売します。発売日は10月25日で、実売予想価格は26万1800円~。

↑プラズマクラスターエアコン「Xシリーズ」(写真はAY-L40X2)

AIによる運転制御で、睡眠中から日中まで快適・省エネを実現

Xシリーズは業界初、気象予報を活用したクラウドAIによる運転制御で、睡眠中から日中まで快適さと省エネを実現。「冷房が冷え過ぎる」「光熱費がかかる」など夏の寝室空調への不満を解消するため、株式会社ニューロスペースと共同で、クラウドAIによるユーザー個々の睡眠ステージに合わせた運転制御機能を新たに開発しました。また、アプリでどの時間帯が「寒かった」「暑かった」を入力すると次回からはAIが温度を変えるなど、エアコンがユーザーの好みを学習して最適な睡眠制御を行います。さらに、居住地域の気象予報に合わせてクラウドAIが自動で設定温度を調整し、省エネ運転を行いながら快適な睡眠環境を実現します。

↑睡眠ステージのイメージ

 

また、日中の運転では気温と日射量の気象予報を取得し、クラウドAIが部屋ごとの温度変化を予測し“先回り”して運転を制御。例えば、暖房運転中に天気が曇りから晴れに変わると予測される場合、暖房運転を弱めるなどして快適性と省エネ性を両立。積算消費電力量を約15%削減する省エネ運転が可能です。

↑気象予報を活用したクラウドAIによる日中制御(暖房運転)のイメージ

 

イオン濃度を5万個/c㎥まで高めた独自の空気浄化技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載しているのも特徴。さらに、吹き出す風をキレイにする好評の「風クリーンシステム」を搭載したほか、吹き出し口周辺のルーバーやダストボックスは簡単に取り外すことができ、水洗いすることが可能です。吹き出し口内部は凹凸が少なく、手軽に拭き掃除が行える「簡単お手入れ構造」となっています。

気流制御の面では、独自の「ロングパネル気流制御」を引き続き採用。暖房時はパネルを下から開き、風を抑え込んで足もとへ暖かい風を届けます。冷房時はパネルを上から開き、天井方向へ風を持ち上げて、風が直接体に当たらないように制御します。

 

賢い運転で快適性と省エネ性を高めたXシリーズ、ぜひ注目してみてください。