パナソニックの炊飯器、「Wおどり炊き」といえば、高級炊飯器の分野で一、二を争う人気機種。6月1日には、その「Wおどり炊き」シリーズから新機種のSR-SPX6シリーズが発売されました。こちらは定評のある「Wおどり炊き」の技術に加え、新たに「圧力コントロール」を採用することでお米のハリと甘みがアップしたのだとか。いったいどれくらいおいしくなったのか、ぜひ試してみたい……。
「Wおどり炊き」で炊いたごはんと絶品の京漬物がコラボ
そう思っていたところ、耳寄りなニュースが飛び込んできました。東京・日本橋に「食べ比べ亭」が期間限定でオープンするというのです。こちらは、なんと新旧製品の炊飯器で炊いたごはんの“食べ比べ”体験ができるとのこと。しかも、こちらは「京つけもの 西利」とのコラボで、「Wおどり炊き」で炊いたごはんが絶品の京漬物とともに味わえるというのです。これはぜひ食べてみたい! というわけで早速行ってきました!
ワクワクが止まらない食べ比べ体験
「食べ比べ亭」を期間限定でオープンしているのは、日本橋を代表するランドマーク「コレド室町」内にある「西利 東京コレド室町店」です。入店して、早速お目当ての期間限定オリジナルランチメニュー「彩りの京つけもの おどり御膳(1728円・税込み)をオーダー。
オーダーしてしばらくすると、2つの器に盛られたごはんがやってきました。実は、ランチメニューをオーダーした人には、ランチ提供前に、もれなく新旧の炊飯器で炊いたごはんの食べ比べ体験ができるんです。食べ比べ体験など、なかなかできるものではありません。筆者の味覚と、その違いを解説する表現力を試されているようで、なんだかワクワクしました。
まずはごはんの見た目の違いからチェック。やはり「Wおどり炊き」は、「Wおどり炊き」非搭載の旧機種に比べて、ハリ、ツヤがあり、粒の形がしっかり残っています。
食べてみると、やはり「Wおどり炊き」のごはんは文句なしにうまい! 口に含むと粒感がしっかり感じられますが、決して硬いわけではなく、ほどよい粘りがあり、モチっ、モチっと潰れていく心地よい食感。噛むほどにやさしい甘みが感じられ、豊かな香りが鼻から抜けていきます。旧機種のごはんも決して悪くはないのですが、「Wおどり炊き」と比べてみると、どうしても物足りない味わいに思えてしまいました。
新鮮な驚きに満ちた美しすぎるランチメニュー
食べ比べ体験が終わると、いよいよランチメニューが運ばれてきました。第一印象は、美しいのひとこと! 決して派手な色合いではないのですが、器との相性が考えられた繊細な盛り付けで、和食の素晴らしさを改めて誇らしく思います。
京漬物を使ったおかずの数はなんと9種類。どれもひと手間、ふた手間加わっているのがひとめでわかる仕上がりで、ひとつひとつの品に新鮮な驚きがありました。
「乳酸菌たっぷりサラダ<口福(こうふく)>白ごまのコールスロー」は、サクサクした歯ざわりが印象的。「健康漬物惣菜 西利デリ <口福(こうふく)>ラブレ生姜とあっさり漬胡瓜の豚バラ巻」は、四葉胡瓜の あっさり漬を輪切りにし、豚バラ肉で巻いて焼き上げた品。漬物が思った以上にジューシーで、初めて食べる人はちょっとビックリするはず。色鮮やかな「西利のトマト」は、予想外の甘さ! 個人的にもっとも気に入ったは「京のあっさり漬・大根フライ(ハム&チーズ)」です。大根の爽やかな風味に、チーズのコクが加わって絶妙なお味でした。
そしてもちろん、これらのおかずと「Wおどり炊き」のごはんとの相性は抜群。京漬物ならではの繊細ながらパンチのある味わいを、「Wおどり炊き」のごはんの甘みがしっかりと受けとめて箸が止まりません。結局、ごはんを3杯もおかわりして(※ごはんのおかわりは自由)、大満足のうちに完食。食べ終わったとき、改めて和食の良さが実感できました。
そんな「食べ比べ亭」は、「西利 東京コレド室町店」は6月26日(日)までオープン。関東に続き、京都の「西利 祇園店」での開店も予定しており、こちらは日本三大祭「京都祇園祭」に合わせ、7月11日(月)~7月31日(日)までオープンします。みなさんもぜひ体験してみてください!
【URL】
Wおどり炊き http://panasonic.jp/suihan/spx6/
食べ比べ亭 http://panasonic.jp/suihan/voice/tabekurabe1/