家電
調理家電
2020/4/14 20:00

「ちっちゃい内鍋」でなぜこんなに違う!? 「Toffy」の電気グリル鍋が想像を超えていた

チーズフォンデュは具材とソースの加熱がまとめてできる

続いて、内鍋を使って作ったのが「チーズフォンデュ」。これまでに何度となく作ったことはありますが、野菜などの具材を蒸して準備したり、フォンデュソースを別途作ったりするのが正直、面倒だなと思っていました。しかし。このグリル鍋なら、具材を蒸しながらフォンデュソースも温められるんです。

↑内鍋にフォンデュソースの材料を入れてラップでフタをする。その周りに具材と少量の水を加えれば、あとは蒸し上がるのを待つだけ

 

下準備して加熱し始めればいいだけなので、調理はカンタン。その間にほかの料理に取りかかれますし、常に温かい状態で食べ続けられるのが気に入りました。

↑野菜にもよるが、下準備込みで30分もあればチーズフォンデュが食べ始められる

 

↑付属のレシピにフォンデュソースのレシピが出ているので、初めてでもおいしく作れるはず

 

別売の焼肉プレートの購入もオススメ!

実はこの電気グリル鍋には、別売で焼肉プレートが用意されていて、こちらを一緒に買えばさらに用途が広がります。普段、なかなか調理家電で別売パーツを買うことはないと思いますが、このプレートを買い足すだけで焼肉も楽しめるのでお得!

↑「Toffy 電気グリル鍋用焼肉プレート K-HP2-GP」は3500円(税抜)

 

中央が盛り上がったドーム状の形状で、余分な油が縁に流れやすくなっています。実際にサムギョプサルを作ってみたところ、豚肉から出た油が溝にどんどん溜まるのが分かります。

↑普通の焼肉はもちろん、サムギョプサルやジンギスカン、ピタパンを焼くのにも使える

 

↑不要な油を落としながら、あぶり焼きしているような感じ。油が高温になると煙の原因になるので、定期的に拭き取るといい

 

コンパクトながらも最高240度まで設定できるので、厚めのお肉も難なく焼けます。「お好み焼きや焼きそば用に平面プレートがあるといいのに」と思いましたが、よく考えれば通常の鍋を平面プレートとして使えばOKですね。

 

Toffy電気グリル鍋の価格は1万2000円(税抜)となっており、焼肉プレートと併せて買うと1万5500円です。ただの鍋であれば少し高いなと感じますが、これだけいろんなシーンで使えて、なおかつ出しっぱなしにしていても違和感のないデザインを踏まえると、かなりお得感があります。引越し祝いや出産祝いなどでプレゼントしても喜ばれるはず。一台でいろいろと楽しめる調理家電をお探しの方は、ぜひ注目してみてください。

 

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