ドライスタンドで2時間、キレイなオレンジ色が戻った!
ちなみに吸湿量は1本あたり100mlだそうなので、コップ半分の水が溜まっている計算になります。そして、この水分を乾燥させてくれるのが、ドライスタンド。本体を差し込んで電源ボタンを押すと、乾燥が始まりました。
温風で乾燥しているので風の音がしますが、音の大きさはほとんど気にならないレベル。本体自体が30~40℃になるので、触ると温かく感じます。乾燥時間の目安は2時間で、2時間経過するとビーズは元のきれいなオレンジ色に! 運転も自動で停止しました。
なお1回の乾燥にかかる時間は約1.5円。最初に本体一式(除湿ボトル1本+ドライスタンド)を購入する費用(5980円)はかかりますが、使い捨てのようにゴミが出ないのでエコであり、長い目で見ればコスト面でもオトクになりそうです。しかも別売の除湿ボトル(1本2980円)を買い足せば同時にいろいろな場所に使えるのも便利。
スリムでおしゃれなデザインなので、どの場所にも抵抗感なく置ける
今回は、別売の除湿ボトルを湿気が気になるトイレや下駄箱にも置いてみました。トイレでは2週間ほど置いておいたら、どす黒い色に。やはり湿気が溜まりやすいようです。下駄箱では、ボトルの背が高いので置き場所が限定されました。ブーツなどを入れる、高さのある棚に入れればOKです。
いずれの場所も、除湿ボトルがスリムかつおしゃれなデザインなので、抵抗感なく置けるのが気に入りました。また使い捨てを使っていたときは買い替えが面倒で、湿気が溜まっても放置してしまっていたのですが(意味がない……)、これならスタンドに立てるだけで除湿力が復活。ビーズの色で湿気がたまった様子も、乾燥できた様子も確認でき、ちょっとした達成感も味わえます。
そんなわけでこれを使い始めたら、もう使い捨てには戻れません。キッチンのシンク下収納用、洗面台下収納用、洗濯機の隙間用……と買い足そうか検討中。スリムでおしゃれで半永久的に使えるコンパクト除湿機は、エコ意識が高い人にもぜひ使ってほしいアイテムです。
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