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2021/5/1 17:45

ウマさUPにも時短にも!パナソニック「うま冷えプレート」の“いぶし銀”な活躍っぷり

今春、ありそうでなかったキッチンアイテムが新発売されました。それはパナソニックの「うま冷えプレート」。電動ではないアナログな日用品なのですが、料理の冷たさキープや、あら熱取りの時短ができるなど使い勝手がよさそう。ということで実際に使い、機能性をレポートしていきます。

↑「うま冷えプレート」。オープン価格となっています

 

料理の基本“冷たいものは冷たくして提供”を手軽に実現

使い方はいたってシンプルで、冷凍庫で冷やすだけ。ただ、効果を最大限発揮するためには24時間以上カッチカチに冷凍することがポイントです。

↑変形A4サイズのGetNaviとほぼ同じサイズ。実寸は幅302×奥行219×高さ25mmで、重さは1.2kgです

 

冷凍庫に入れる際はどんな向きでもOK。ほぼA4と同等のサイズとはいえ、薄めなので冷凍庫に収まらないことはないでしょう。

↑ガッツリ冷凍中。タテに入れてもOKです

 

しっかり冷凍してから取り出してみると、ステンレスの部分は何秒も触っていられないほどの冷たさに。これは期待できます。

↑24時間以上冷凍したものがこちら

 

まずは冷たさキープとあら熱取りの両方を試せる料理として、手巻き寿司にトライ。炊きたてのご飯から酢飯を作る際、扇風機で冷やしながらあら熱を取る人は少なくないでしょう。ただ扇風機を運んだり、風の当たる位置を調整したりと、なかなか手間がかかります。それをよりスマートに行えるのが、このプレートなのです。

↑ステンレス製のボウルを使えば、熱伝導率がよくなってより効果的。スピーディに冷ましながら酢飯を作れました

 

なお、本体裏側の四隅には滑り止めが付いているので、プレートの安定感も抜群。ご飯をかき混ぜる際にもスムーズな作業をサポートしてくれます。

↑滑り止め付きで、グラつきは皆無。また防水対応で水洗いができるなど、細部まで気が利いています

 

ご飯は冷やしすぎると硬くなるので、適度な温度まで下げたらプレートの上から外します。そして次は、手巻き寿司のネタを置いて冷たさキープの実力をチェックしました。すると、皿の温度も冷たいプレートの影響で冷えた状態に。

↑手巻き寿司は、家族や知人と作る工程を楽しみながらゆっくり味わう料理。時間が経ちすぎると温度上昇により刺身からドリップ(うまみを含んだ液体)が出がちですが、それがありません

 

料理の基本に、“熱いものは熱く、冷たいものは冷たくして提供”があります。レストランで提供される冷菜も、お皿が冷えているとよりおいしく感じるもの。あのちょっとしたサプライズ感を、このプレートが手軽に実現してくれます。

↑ワンランク上の手巻き寿司がスマートに実現!

 

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