本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。
【#愛用品 67:パナソニック「ジェットウォッシャー EW-DJ53」】
●起
「口の中を持っていかれる快感」
これは、2つ前の紙の編集長がジェットウォッシャーを表現したものだが、まさにそんな感じ。口の中で「ジェットコースター」が縦横無尽に駆け巡っているような感覚がジェットウォッシャーでは味わえる。口内ケアとエンタメを同時に楽しめる家電だ。
●承
最初に使うときは、これまでにない刺激を歯ぐきに与えるせいだろう、盛大に出血する。1週間程度使っていると出血も止まり、たまに軽く出血するレベルまで落ち着くが、最初は洗面台が真っ赤に染まるレベルで、一種のホラー。これまた「ホラーアトラクション」を楽しんでいるかのような一種のエンターテイメントである。そういう意味では、ジェットウォッシャーは富士急ハイランドのような要素を持っている。
●転
ただ、ホラーという意味では、ザクザクと出てくる「食べカス」が真の恐怖である。ドルツで口内を上下左右のエリアに分けて磨いて、ツルツルできれいになったはず! と思っても、出現してくるのだ。富士山エリアと託けるなら、徳川埋蔵金もこれぐらい簡単に出てくればいいのに。
●結
ジェットウォッシャーが面白いのは、洗面台もキレイになる点。出血したり、食べカスで汚れたりするので、使い終わったら洗面台も一緒に清掃する習慣がつく。掃除というと面倒そうだが、口の中が清々しくて気分がいいので、その勢いに乗って何の苦もなく完了。口内ケアと掃除を同時に楽しめる家電だ。
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