パナソニックは7月16日、ヘアードライヤーの最上位機種「ナノケア」 EH-NA0Gを発表。9月1日に発売します。市場想定価格は3万6000円前後(税込)です。
パナソニックによると、2019年以降発売のナノケアは、水分発生量を従来の「ナノイー」に比べて18倍に増加させた高浸透ナノイーを搭載。髪へのうるおいがアップするなど、高い評価を得ているとしています。
また、同社の調査では、ドライヤーの購入に際して、速乾性能を重視する人が約45%いることがわかったとのこと。このことから、高浸透ナノイーはそのままに速乾性能を向上させた新モデルのEH-NA0Gを発売するそうです。
EH-NA0Gは、ドライヤーの風量・風圧に関する送風機構を見直し、本体内部に生じる送風時の効率を改善。これにより、乾燥スピードが2020年発売の「EH-NA0」に比べて20%向上したとのこと。また、独自の「速乾ノズル」により、強弱差のあるバランスよい風を起こし、濡れた毛束をほぐしながら乾燥できるそうです。
さらに、高浸透ナノイーデバイスとミネラルマイナスイオン発生器を一体化させたうえ、高電圧をかけることで、ミネラルマイナスイオンの発生量がEH-NA0の約2倍に増量。ヘアカラーだけでなく、白髪染めの退色抑制のほか、UVケア効果も向上したとしています。
このほか、自動で温風・冷風を切り替えて髪にツヤ感をキープする「温冷リズムモード」や、地肌に優しい約60度の「スカルプモード」、暑い時期には温風の熱さを低減する「インテリジェント温風モード」、「毛先集中ケアモード」、「スキンモード」などを搭載しています。
カラバリは、ディープネイビー、モイストピンク、ウォームホワイトの3色展開。また、本体サイズは高さ22.4×幅21.6×奥行8.9cmで、重量は約595gです。