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2021/9/2 18:20

抹茶マシンの「ひきたて」が想像を超えていた! 海外で高評価「Cuzen Matcha」の衝撃をレビュー

筆者は“コーヒーが苦手な人”です。飲めないわけではないものの、自分から積極的に飲むことはほぼありません。普段はコーヒーではなく紅茶や中国茶を飲むのですが、最近知って興味が湧いたのが「Cuzen Matcha(空禅抹茶)」という抹茶マシン。開発したのは日本人ながら、日本より先に海外で大評判になっているとか。これはぜひ試してみたい! というわけで、抹茶ビギナーの筆者が「Cuzen Matcha」を実際に使い、外国人もとりこにする魅力を探ってみました。

 

茶室をイメージしたスタイリッシュなデザインが好印象

我々が日常生活で出合う抹茶といえば、ラテやスイーツなど甘いものが多いでしょう。しかし、抹茶はただのスイーツの素材ではなく、ポリフェノールが多く含まれているのでアンチエイジングを期待できたり、旨味成分のテアニンにリラックス効果があったりと、海外では目下注目のスーパーフードなのだとか。

 

この抹茶に注目してCuzen Matcha を開発したのが、元サントリーの塚田英次郎氏。サントリー時代には新商品や新事業の開発を担当し、「伊右衛門 特茶」など多くのヒット商品を手掛け、サンフランシスコの抹茶カフェ「Stonemill Matcha」の立ち上げにも携わった人物です。

 

Cuzen Matcha は2020年10月にアメリカで先行発売され、 TIME誌が選ぶBest Inventions of 2020や世界三大デザイン賞のひとつiF Design Award 2021など、合計6つの賞を受賞。世界で高い評価を得て、現在では日本国内のホテルやレストランで導入され始めているようです。

↑本体サイズは幅225×奥行き120×高さ345mm、重さは約2.1kg

 

Cuzen Matchaをひと目見て感じたのが、「とにかくデザインがいい」ということ。エスプレッソマシンは大きくてゴツゴツした印象のものが多いですが、Cuzen Matchaは非常にコンパクトで、これなら置き場所に困るということはなさそうです。ちなみに、特徴的な円は茶室の円窓をイメージしているのだとか。日本的なモチーフをうまく取り入れるあたりに、塚田氏のセンスを感じます。

 

操作はたった3ステップで超カンタン

抹茶マシンというと、抹茶の粉を入れるのかな? と思う方がいるかもしれませんが、本機は茶葉(リーフ)を抹茶にするところからスタート。内蔵する臼で「ひきたて」の抹茶が味わえるのが最大の魅力です。イチから抹茶を淹れるとなると、少し面倒なのでは……と不安があったのですが、実際はたったの3ステップ。まずはマシンの‟茶筒”部分に茶葉を入れ、専用カップに水を入れてセットします。なお、この収納部には専用リーフ20gパック1本分を保管できるようになっているので、別途、保管用の容器を用意する必要はありません。

↑本体上部の茶筒に茶葉を投入。お茶の濃さレベルは調節でき、専用リーフ1パックで濃さレベル1なら約20杯分の抹茶が飲めるようになっている

 

続いて、抹茶の濃さを1〜3の3段階から選択したら、「START」ボタンを押すだけ。すると、専用カップ内のウィスク(泡立て器)が回転し、そこに本体の臼でひかれた、ひきたての粉が落ちていきます。

↑専用カップの中の黒いパーツがウィスク

 

↑ウィスクは磁力で回転する仕組みで、茶せんの動きを再現

 

いままでの抹茶のイメージが吹き飛ぶうまさ

30秒ほど待つと、抹茶が完成。まずはストレートで飲んでみます。グラスに顔を近付けるだけで、ふわっと抹茶のいい香りが感じられますね。口に含むと、茶葉の苦味と甘みのバランスが絶妙! 「抹茶=苦い」というイメージがあったのですが、まったくそんなことはありません。抹茶がダマになることもなく、のどごしも良好です。ちなみに、 濃さがもっとも薄いレベル1と、中間のレベル2のものを飲み比べたところ、ストレートで飲むなら濃さレベル1が飲みやすく感じました。

↑専用カップ内でウィスクが回るのを見ていたが、実際に飲んでもダマはできておらず、のどごしも良かった。茶せんを使った抹茶よりも泡立ちは控えめだが、機械まかせでここまでできることに驚いた

 

ここまで香り高い抹茶が楽しめるとなると、さぞかし茶葉自体の香りもいいのでしょうね、と思ったのですが、茶葉の香りを嗅いでも、そこまで香りを感じません。パウダー状にすることで、これだけ香りが引き立つんですね。

 

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