「家電大賞」は、モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の家電アワード。今年で7回目となった「家電大賞2021-2022」では、2021年発売のノミネート家電157製品のなかから、読者の投票(投票期間は2021年11月24日~2022年1月6日)により、グランプリと部門賞(特別賞含む17部門)が決定しました。以下で受賞した製品を一気に紹介していきましょう!
総合グランプリ
アイロボット「ルンバ i3/i3+」
高い清掃能力とクリーンベースを備えつつ、価格を抑えた「ルンバ i3」が栄冠に輝く
ノミネート製品の頂点に立ったのは、アイロボット「ルンバ i3」シリーズ。アイロボット製品の総合グランプリは前年の「ルンバ s9+」に続き2年連続(グランプリは3回目)、ロボット掃除機部門でも7連覇と同社製品の評価は盤石です。
「ルンバ i3」シリーズがここまで高く評価される理由のひとつは、クリーンベース(自動ゴミ収集機)付きで8万円を切るコスパの高さ。掃除性能も文句なしで、最上位機も搭載するゴム製ダブルブラシと10倍の吸引力(AeroVac搭載のルンバ600シリーズとの比較)で床上のゴミを徹底除去します。フロアトラッキングセンサーなどを駆使し、フロアをエリア分けしながら掃除する技術も秀逸です。「自動ゴミ捨て・高い清掃能力など機能性十分で、床掃除を安心して任せられる。節約した時間で生活が有意義なものに変わった」など、導入によるQOLの向上を実感する声が多く寄せられました。
さらに見た目に関しても、「部屋に馴染むファブリック調ボディが気に入っています!」など、スタイリッシュながら主張しすぎないデザインが好評でした。なお「ルンバ i3」シリーズは2021年秋にプライスダウン。新型コロナの影響で清潔意識が高まるなか、本製品によってロボット掃除機は日本の生活においてより身近な存在となったと言えます。なお、各部門では以下の製品が選ばれました。
冷蔵庫部門 金賞
パナソニック「IoT対応冷蔵庫 WPXタイプ」
洗濯機部門 金賞
パナソニック「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129AL/R」
エアコン部門 金賞
ダイキン工業「うるさらX Rシリーズ」
空気清浄機部門 金賞
シャープ「プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-NS50」
除菌機器部門 金賞
パナソニック「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」F-MV4300」
加湿器・除湿機・暖房機部門 金賞
シャープ「プラズマクラスター加湿器 HV-P75/HV-P55」
掃除機部門 金賞
ダイソン「Dyson V12 Detect Slim Total Clean」
ロボット掃除機部門 金賞
アイロボット「ルンバ i3/i3+」
炊飯器部門 金賞
象印マホービン「圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-LB10」
キッチン家電部門 金賞
シャープ「ウォーターオーブン ヘルシオ AX-XA20」
こだわり調理家電部門 金賞
J-FUN「abien MAGIC GRILL」
美容家電部門 金賞
ダイソン「Dyson Supersonic Ionic」
健康家電部門 金賞
タニタ「体組成計 BC-332L」
おうち時間充実家電部門 金賞
ポップイン「Aladdin Vase」
テレビ部門 金賞
ソニー「4K有機ELテレビ BRAVIA XR A90Jシリーズ」
GetNavi賞
パナソニック「IoT対応IHジャー炊飯器「ライス&クッカー」SR-UNX101」
家電 Watch賞
シャーク「EVOPWER SYSTEM ADV CS651JOR」
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「家電大賞2021-2022」家電 Watchの結果発表ページはコチラ
【家電大賞の歴代グランプリ】
バルミューダ「BALMUDA The Toaster」(2015年)、ダイソン「Dyson V8 Fluffy」(2016年)、パナソニック「ロティサリーグリル&スモーク NB-RDX100」(2017年)、アイロボット「ルンバ e5」(2018年)、LGエレクトロニクス「LG SIGNATURE InstaView Door-in-Door 冷蔵庫」(2019年)、アイロボット「ルンバ s9+」(2020年)