音声認識や通信機能が進化した次世代型「ドラレコ3.0」。ここでの注目はパイオニアのNP1と、コムテックのZDR058というドライブレコーダー2モデル。いずれも音声認識やクラウド連携など、従来機から進化した機能を備える。クルマ全般に精通するプロのインプレに加え、メーカー担当者のコメントを交えて車載機の未来を占う!
※こちらは「GetNavi」 2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。
モノ知りインフルエンサー
レコーダーとカーナビの機能を備え高精度な音声認識が画期的(会田)
【オールインワン車載機】
2022年3月発売
パイオニア
NP1
6万5780円(通信+サービス利用料1年ぶん含む)
地図表示のない音声操作のカーナビとドライブレコーダーの一体型モデル。衝撃を検知すると2つのカメラが自動で録画を開始し、クラウドに保存。もしものときに、決定的な瞬間を録り逃す心配がない。
【プロの一家言!】 アップデートによる機能追加に期待が高まる
「今後のカーナビの方向性を打ち出した革新的な製品。緊急時のエマージェンシーコールに対応するのを期待します。現在はGPSと加速度センサーによる測位ですが、より精度を高めるために車速パルスの入力機能があれば文句ナシ!」(会田さん)
画質: ★★★
記録画角: ★★★★
暗所性能: ★★★★
担当者に聞きました!
購入後も進化・成長する心強いパートナーが誕生
車載機の進化に伴い手や目を使った複雑な操作や確認が増えるようでは、ドライバーの負担・ストレスに。そこでNP1では、操作や案内を“音声”に振り切るという新たなコンセプトで、快適なドライブを助けます。購入後も機能やサービスが随時アップデートされるので、買い替え不要。助手席に頼もしいパートナーがいるような、“未来感”を実現しました。