大容量だから餃子のタネをたっぷり作れる
次は皮とタネを別々で作る自家製餃子に挑戦。ボウルが2種あるので、片方を作ったらもう片方が使えて、容器を移し替える必要がないのもポイントです。まずはステンレスボウルにブレードをセットして、餃子のタネから作ります。
本機の操作は、プシュップシュッと小刻みにプッシュするのがコツ。25回ほど繰り返すと、具材がしっかり刻まれて混ざり、タネが完成しました。
タネはラップをかけて冷蔵庫に入れ、次は餃子の皮作り。今回はレシピ通りに薄力粉を使いましたが、中力粉や強力粉でも作れると思います。クリアボウルにこねパーツをセットし、粉、水、塩を入れてプッシュ。こちらも手打ちパスタ同様にスピーディで、約3分でまとまりました。
パスタ生地のときは冷蔵庫で熟成させましたが、こちらは寝かせずでもOK。打ち粉をした台にのせた生地を直系約2cmの細長い棒状に延ばし、1cm幅で切ってから薄く円形に延ばします。
ここまでやったら、あとは普通に餃子を包む手順でOK。焼き餃子でもいいのですが、筆者は自家製生地のもちもち感を楽しむために水餃子にしてみました。
タネがうっすらと見えるビジュアルで、ゆで上がりはなかなかの出来栄え。味わいは、皮がもちもちチュルンとした舌触りで絶品。加えてゴロッとしたタネの食感のあとに肉汁がジュワっとあふれて、これまたたまりません!
大家族や料理好きの人にオススメ!
「フードプロセッサー コンボ」を使った感想は、手の込んだ自家製料理には大助かりということ。冒頭で触れた大ヒット製品「カプセルカッター ボンヌ」(容量は500mlで「フードプロセッサー コンボ」の半分)より本体サイズは大きくなりますが、そのぶん本格的なメニューをたっぷりと作れます。
「フードプロセッサー コンボ」は、今回紹介した料理以外にも、自家製バンズとパティのハンバーガー、自家製生地のピッツァ、焼売、ガトーショコラ、つくね、海老カツなど多彩な料理に使えるので、大家族のパパやママなどにオススメ。今年はホームパーティをする機会も増えるでしょうから、活躍する機会も多いはず。料理はイチから作りたい! という料理好きな人にとっても重宝するアイテムなので、ぜひチェックしてみてください。