アイロボット社が、日本でも大人気のロボット掃除機「ルンバシリーズ」の最新フラッグシップモデル「iRobot Roomba 980」を発売しました。
シリーズ史上最高の清掃力を持つうえ、最新テクノロジーもふんだんに使用されたこのルンバ、いったいどのくらいの性能がアップしているのでしょうか?
ルンバ700と比べてなんと10倍の吸引力!
最新モデル「iRobot Roomba 980」ではルンバ独自の清掃機構である「AeroForceクリーニングシステム」に、最新の強力モーター「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載。吸引力が同シリーズのルンバ700と比べて、なんと最大10倍にまで向上しました。
これまでロボット式掃除機ではごみの吸い残しが課題とされてきましたが、この980シリーズは抜群の吸引力で、ごみを残らず吸い取ってくれるそう。
シリーズで初めてカメラを搭載し空間認識力をパワーアップ
他社のロボット式掃除機ではカメラによる空間認識で自動清掃を行っていましたが、従来のルンバシリーズは車輪のセンサーのみで距離を把握していました。
しかし今回のバージョンでは初めてカメラを搭載。本体上部にあるカメラと、底面のフロアトラッキングセンサーにより、フロア全体のマップを作成し、ルンバ自身の位置情報 を把握し続ける「iAdapt® 2.0 ビジュアルローカリゼーション」を実現しました。
範囲でも車輪の空回りによる距離感のズレが生じないので、適切な距離感を認識してクリーニングすることが可能です。
「iRobot HOMEアプリ」で本体を楽々操作
980シリーズは初の家庭向けクラウド対応製品となっています。モバイルデバイス向けのアプリ「iRobot HOME アプリ」を使用することで、お手持ちのデバイスからルンバを操作できるほか、スケジュールの設定、清掃モードの選択、清掃履歴、エラー確認、操作方法の確認、お手入れの目安の通知などが自由にコントロールできるようになりました。
以上の機能からわかるように今回のルンバは相当な自信作となっているようです。
全国の家電量販店でも販売されるという事なので一度稼働している所を見てみたいですね。
iRobot Roomba 980
・価格 13万5000円 (税込)
・発売日 2015年10月10日
・稼働時間最大120分
・稼動面積最大112畳