近年は、一見すると家具風の「ステルス家電」や雑貨風の「雑貨電」など、インテリアに馴染むオシャレな家電が人気。インテリアのプロと家電のプロ、両者の審美眼にかなう、まさに眼福な“機能美家電”を厳選した。
※こちらは「GetNavi」2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
私たちも心酔しています
スタイリスト 窪川勝哉さん
雑誌やテレビのスタイリングで活躍。インテリアのほか、家電やクルマ、文房具にも造詣が深い。
本誌家電担当 青木宏彰
「家電コーディネーター」の資格を持つ。製品評価では、機能性に加えてデザインも重視している。
ラグジュアリーな外観と大容量や優れた鮮度保持性能を兼備
冷蔵庫
AQUA TZシリーズ
プロダクトデザイナー・深澤直人による“冷蔵庫に見えないデザイン”が魅力。スペシャルエディション(AQ R-TZA51N/42N)は、ダークシルバーが高級感を演出する。「おいシールド冷凍」や「ツインLED野菜ルーム」などの鮮度保持機能も秀逸。
SPEC(AQR-TZA51N)●定格内容積:512L(冷蔵室332L、うちツインLED野菜ルーム26L/冷凍室180L)●年間消費電力量:293kWh●サイズ/質量:W830×H1850×D635mm/135kg
酔心ポイント
「22年モデルは実際に自宅で使っていて、美しいルックスがお気に入り。光沢感のある加工でキッチンがラグジュアリーな印象になります。」(窪川)
「デザインに加えて、庫内の隅々まで手が届きやすい薄型設計や、おいしさを逃さない冷凍技術など使い勝手も上々。才色兼備な一台です。」(青木)
【Other Choice】様々な空間に合わせてコーディネートできる冷蔵庫
冷蔵庫
日立 Chiiil
リビングや寝室など、キッチン以外にも設置しやすい新コンセプトの冷蔵庫。グレー系を中心に10色を用意し、空間に合わせて選べる。2台を組み合わせて縦置き・横置きも可能。
SPEC●定格内容積:73L(うち食品収納スペースの目安56L)●年間消費電力量:198kWh/年●サイズ/質量:W559×H750×D420mm/29kg