家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさんは、テレビやラジオ、雑誌などで活躍する家電のプロフェッショナル。東京・広尾の「家電アトリエ」を中心に撮影を行うYouTubeチャンネル「神原サリーの家電アトリエchannel」では、最新家電の情報を発信中です。そんな活動を応援するGetNavi webでは、サリーさんのYouTube動画をダイジェストでご紹介。今回は、「【掃除機対決第2弾】SHARPと日立のスティッククリーナー最新モデルはどっちがすごい? 機能から使いやすさまで徹底比較!」をお届けします!
「ラクティブ エア」最新モデルの静かさに驚き!
昨年春に公開され、シャープ「RACTIVE Air(ラクティブ エア) EC-AR7」と日立「ラクかるスティック PV-BL3J」を比較・検証して大好評だった動画の第2弾。今回は2022年9月に発売されたシャープのコードレススティック掃除機「RACTIVE Air POWER(ラクティブ エア パワー) EC-SR8」と、2022年11月に発売された日立のコードレススティッククリーナー「かるパックスティック PKV-BK3K」を比較します。
シャープの「RACTIVE Air POWER(ラクティブ エア パワー) EC-SR8」は、シリーズ史上最小運転音を実現した「ノイズリダクション設計」と、ヘッドの右端が壁際まで届きホコリをかき取る「端までブラシ」、床掃除とハンディ掃除の切り替えがスムーズにできる「新スグトル構造」がウリ。
一方、日立の「かるパックスティック PKV-BK3K」は、約2か月分相当のごみをためられる紙パック式集じん方式を新採用。パワーが落ちない「パワー長もち流路」が特徴で、たまったゴミを捨てる際は「紙パックするりん構造」でお手入れがラクです。
まず、いつもは動画撮影者である翔子さんがシャープの「ラクティブ エア パワー」を試します。スイッチを入れると、「フワ~」という小さな動作音に拍子抜けする翔子さん。「……なんか、こんな音でいいんでしたっけ? 掃除機って」との疑問に対し、「これね、音が小さいのが特徴なんです」と返すサリーさん。
「スイスイ行くのは前回(前モデル)でも感じたんですけど。あ、これ自動ですか?」床面のホコリを検知しながら吸引力を自動で変えてくれる「ラクティブ エア パワー」の「自動」モードに気づく翔子さん。軽いステップでスッスッと掃除機をかけていきます。「おー、キレイになりました! ほんと静かですね。これだったらちょっと遅い時間にかけてもいいかも」。
本機の音の静かさにはサリーさんも賛同。
「掃除機の音が嫌いなペットがこれだと逃げないって話です。赤ちゃんが寝ていても掃除できる。あと、今見て思うんだけどデザインがキレイ。静かな音を表しているデザインと言っていたけれど、いいなぁ、と」
続いて、パイプ先端が掃除ブラシに切り換わる「スグトルブラシ」の進化に触れるサリーさん。
「シャープの掃除機といえば『スグトルブラシ』。一般的な『スグトルブラシ』は、ここ(ヘッド)を足で押さえて引っぱるとそのままブラシになって、狭いところに使える。それがさらに進化して、足で押さえてボタンを押しながら(ヘッドとパイプを)外すとすぐハンディになる。足を離しても(パイプは)倒れない。ハンディを使い終わったら(直立しているパイプに)パカっとはめれば、そのままシューっと床で使える。これ考えた人、スゴイと思う!」
ハンディ状態になった「ラクティブ エア パワー」を翔子さんに手渡すサリーさん。これを実際に使った翔子さんは「(先端がシリコン製だから)カツカツぶつからないし、掃除機自体の音も静か。なんだか掃除機をしながら穏やかな気持ちになれるっていいですね」としみじみ感動した様子。
このほか「はたきノズル」(下写真)や「コンパクトふとん掃除ヘッド」など、各種アタッチメントを使い、実際にエアコンを掃除しながら説明していくサリーさん。動画で見ると、その便利さがよくわかります。
再びヘッドを通常に戻し、翔子さんに床を掃除してもらいます。壁際を掃除したところで、ヘッドの右端に矢印があることに気づいた翔子さん。サリーさんの解説が始まります。「(このヘッドの)右側は特別なんですよ。『端までブラシ』っていう通り、(ヘッド内のブラシが)端まできてるから。左利きの人には申し訳ないけど右側は強いんですよ」。翔子さんも「本当に今すごく(壁の端のごみが)取れました!」と納得の様子でした。
使いやすくなったハンディの「かるパックスティック」
続いては日立の「かるパックスティック」をチェック。本機は人間がもっとも明るく感じる波長に近い「緑色」を採用したLEDライト「ごみくっきりライト」をヘッドに搭載。暗い場所はもちろん明るい場所でも、合計5灯の光で見えにくいごみを浮かび上がらせます。
「お、電気がついてます。こっちも軽いです。光りますね! 一回やっただけで全部キレイになった!」と翔子さん。サリーさんも「相変わらずよくごみが見えますね。そしてよく吸う」と語り、その実力を信頼している様子。
そんな「かるパックスティック」はアルミを採用した小型・軽量のファンモーターを搭載するなどして、軽量コンパクト(全体で1.1kg)を実現。延長パイプを外した際はなんと0.8kgの軽さになります。ハンディ状態になった「かるパックスティック」を手にして「軽いです、すごく」と語る翔子さん。実際の使い勝手を確かめるために、キッチンラックを掃除していきます。
「前回(前モデル)は、本体下のダストボックスがコツコツ前に当たってたんですよね。でも、もう全く当たりません。あと、スムーズに動いてる気がするんですけど、ブラシが軽いからなんですかね?」
「ものすごい軽いですよね。もしかして今回のハンディ対決はこっち(『かるパックスティック』)の勝ちでは?」とサリーさん。
掃除機で重要なゴミ捨ての方式を比べたら?
次の検証はたまったゴミの捨て方。「掃除機で大事なゴミ捨て、シャープからいきます」とサリーさん。ワンタッチで底からゴミが捨てられるダストカップ「そこポイ」採用のシャープ「ラクティブ エア パワー」。これに対し、日立「かるパックスティック」は紙パックを採用しているのが特徴です。
「2か月分のごみをここ(紙パック)に溜めておくことができるのね。それでもちゃんと風路を考えていて、体験会では2か月ぶんのごみを吸い込んでも吸引力に問題がないのを見てきたんです」とサリーさん。その後もデザインや充電方法などを解説。最終的にはこの2台をどうジャッジしたのか……気になる続きはこちらの動画をチェックしてみてください!
このほか、もっと最新家電の情報を知りたい方は、「神原サリーの家電アトリエchannel」へどうぞ!