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2015/10/26 8:29

冷蔵庫&オーブンと友達になれる! シャープの「ともだち家電」とは!?

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シャープより、業界初の音声対話を実現したプラズマクラスター冷蔵庫「SJ-TF50B」とウォーターオーブン「ヘルシオ AX-XP2WF」が同時発売されます。

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両製品の特徴はインターネットにつながり、暮らしをアシストする「ココロエンジン」と「ともだち家電」というシステム。それは私たちの暮らしにどのような変化を与えてくれるのでしょうか?

 

 

冷蔵庫が賞味期限を教えてくれる!

まずは「ココロエンジン」と「ともだち家電」の仕組みについてご紹介しましょう。

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シャープの新型冷蔵庫「SJ-TF50B」では、冷蔵庫に食品をしまう時に食品名を音声で登録しておけば、「どんなものが入っているのか」や「賞味期限が迫っている食材」などをユーザーに代わって管理してくれます。

 

食品はうっかり使い忘れてしまうことが多いですが、期限が切れる前に知らせてくれれば無駄が省けて節約にも繋がりそうですね。

 

 

レシピに困ったら……オーブンに聞いてみよう!

新型「ヘルシオ AX-XP2WF」では、使用したい食材や料理のジャンルを本体に話しかけるだけで、クラウド上の「ヘルシオレシピ」からメニューを提案してくれるなんとも便利なシステムが搭載されています。

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献立を考える時間が無い時にオーブンが代わりに考えてくれたら、料理が楽になるし、得意料理の数も増やしてくれそうですね。

 

 

家電が心を持つシャープの「ココロプロジェクト」とは

シャープが家電新製品に続々と採用している「ココロプロジェクト」は、さまざまな家電の連携が強まってきているという背景があります。クラウドで家中の家電が連携し、内蔵された音声機能により会話をしながら家電を使用できる魔法のようなシステムです。

通常のIoT家電ではインターネットにつながって情報を表示するものが多いですが、「ココロプロジェクト」の製品では家電と会話する中で情報を共有。まるで“友達”が家事や料理などを手伝ってくれているような感情が芽生えてきます。これが「製品と人の絆がつながる」未来的なプロジェクトというわけです。

 

近未来を表現したSF映画などでは家の機械と喋るシーンもよく見られますが、それが実現する日も近いのかもしれませんね。