家電
調理家電
2023/10/8 6:00

6600円で1台5役! 調理の幅がグンと広がるブレンダー【プロが保証! の高コスパ家電】

「コスパ」=「激安」とは限らない——。ここでは、家電のプロたちが実体験を踏まえた各自の指標で、「価格以上のパフォーマンス」を保証できる逸品を厳選。その魅力を語り尽くす。今回紹介するのはレコルト「ハンディブレンダー」。

 

【私が推します!】

 

家電ライター・田中真紀子さん

白物・美容家電を得意とするライター。ユーザー目線を大事にした、主婦ならではの感性でのレビュー記事に定評がある。

 

食事の準備から趣味の菓子作りまでつい使いたくなるお手軽さ

レコルト
ハンディブレンダー

実売価格:6600円

SPEC●定格消費電力:200W●付属品:ブレンダー、ダブルビーター、チョッパー、スリムカップ、レシピブックなど●サイズ/質量:W75×H380×D65mm/約610g(ダブルビーターセット時)

ブレンダーとダブルビーター、チョッパーの3つのアタッチメントが付属し、潰す・混ぜる・泡立てる・刻む・砕くを1台で網羅。ダブルビーターには底面がフラットで細めのワイヤーを採用し、効率的に泡立てられる。撹拌速度は変更可能。

 

↑手間のかかるみじん切りなどにはチョッパーの出番。野菜のほか、肉や魚をミンチするときにも使える。食パンからパン粉、氷を砕いてフローズンドリンクを作ってもOK

 

↑ブレンダーは食材を潰してペースト状にする工程やポタージュなどのスープ作りに重宝。鍋の中でそのまま使えて時短にもつながる。丈夫で長持ちするステンレス製を採用

 

↑アタッチメントの付け替えで使い方が広がり、滑らかなポタージュやふわふわのメレンゲなど、手がかかりそうな料理でも素早く簡単に作れる。料理初心者にうれしいレシピブック付き

 

1台あるだけで調理の幅がグンと広がる

ハンディタイプのブレンダーは「あると便利そうだけど、持ってはいない」という人が多いアイテムだと思います。そんな人が手軽に導入できるのがこちら。

 

リーズナブルな価格ながら、普段使いしやすいアタッチメントが揃います。パワフルな高級機種のようにナッツやクルミを砕くといった使い方はできないものの、鍋で煮込んだ食材をそのままつぶしたり、自家製のマヨネーズやドレッシングをサッと作ったり、メレンゲや生クリームを泡立てたり。ミキサーよりも手軽で、1台あるだけで調理の幅がグンと広がるので、とても重宝するんです。

 

ブレンダー用アタッチメントの装着時で約560gと、本体が軽いのも魅力。日々使うものなので、使いづらかったり重くて疲れたりするものは敬遠してしまいますが、コレなら毎日でも使いたいと思えるはずです。

 

すり鉢などで作ると時間も労力もかかる離乳食用としてもオススメ。ブルー、ピンク、ホワイトを基調とした3色のカラバリはどれも淡い色合いでかわいく、出産祝いなどのギフトにも喜ばれますよ。