海外旅行にいくと「日本ではあり得ない!?」という、現地の習慣を目の当たりにすることがあります。それと同様に、日本の習慣に驚く海外の人も多いようです。そこで今回は日本に住む台湾の方々にアンケートを実施(アンケート回答人数:290人)。「驚いた!」という日本の習慣をご紹介します。
※本記事は航空会社・バニラエアの機内誌「バニラプレス 2017年4-6月号(創刊号)」に掲載された内容の完全版となります
10位
親切な人が多い 11.7%(34人)
9位
よくまわりに気を使う 20%(58人)
8位
列を作って並ぶ 22.8%(66人)
7位
「ありがとう」「ごめんなさい」をよく使う 24.1%(70人)
6位
交通ルールをよく守る 30.5%(87人)
5位
ゴミを細かく分別する 38.4%(110人)
4位
電車が正確にくる 42.4%(121人)
3位
水道水が飲める 46.7%(136人)
日本では、蛇口から出てくる水をそのまま口にしても問題ありません。しかし、台湾の水道水は現地の方も煮沸せずには飲まないようです。実は、世界的にみると、水道水が飲める国のほうが断然少なく、当たり前に飲める日本のほうが珍しいのです。
2位
自動販売機が多い 53%(153人)
日本は世界の中でも、自動販売機がとても多い国。そのため、台湾の方に限らず、外国人からすると無数に自動販売機が置かれている日本の光景は不思議なのだとか。台湾では、街で自動販売機を見かけることはほとんどありません。その代わりに手売りのジューススタンドがあちこちにあるので、飲み物の入手に困ることはないようです。
1位
冷たいものをよく食べる 55%(回答数:159人/290人中)
台湾では、連日30℃超えという夏が長く続きます。そんな蒸しあつ~い台湾ですから、現地の人はさぞかしキンキンに冷えた食べものや飲み物がお好きなのでは? ところが、台湾では夏でも飲みものは常温。「氷も入れません!」という人が多いようです。というのも、台湾では“冷えは、健康の大敵”という東洋医学の考えが深く根付いており、体を冷やすものはできるだけ口にしない、というのが常識。そんな台湾の方からみたら、氷がたっぷり入った冷たい飲み物をゴクゴク飲む習慣は、信じがたいようです。
\その他、こんな回答も/
・トイレットペーパーがそのまま流せる
・スプーンではなく、箸を使ってみそ汁を飲む
・路上で食べながら歩く人が少ない
・エスカレーターを片側あける
・自転車に赤ちゃんの席がついている
・手土産を欠かさない
・マスクをよくする
・うがいをよくする
・写真ではピースサインをする
取材協力:株式会社LIFE PEPPER