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2017/12/14 11:00

油性ペンも頑固な黄ばみも家庭で落とせる裏ワザとは!? ライオン「お洗濯セミナー」で学ぶ洗濯術

油性ペンや時間の経過による黄ばみなど、普段のお洗濯では落としきれない頑固な汚れのせいで、泣く泣くお気に入りの衣服を処分してしまった経験はありませんか? クリーニングに出すのも手ですが、家庭でなんとか落とすことができたら……。そんな願いを実現してしまう家庭用洗濯洗剤が、来春登場します。

 

ライオンが2018年2月28日より全国で発売する超コンパクト衣料用液体洗剤「トップ SUPER NANOX(スーパーナノックス)」は、新洗浄成分を配合し、洗浄力を従来よりさらに高めている点がポイント。さらに、いつも通りに洗濯機で洗うだけでなく、頑固な汚れに効果を発揮する「塗布放置洗浄」という新たな洗い方の提案も行っていくとしています。

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今回は、新しくなったスーパーナノックスの洗浄力の高さを体験できる「お洗濯情報セミナー」に潜入したレポートをお届けします。

 

なぜ洗剤を使って洗うのか?

まず、最初に知っておきたいのは、「なぜ、私たちは洗濯機や洗剤を使って洗濯をするのか」ということ。衣類につく汚れには、泥汚れや食べこぼしなど“外からつく汚れ”と、汗や皮脂など“身体からつく汚れ”があります。さらに、汚れは、

・1.水で落とせる水溶性の汚れ

・2.水+機械力(洗濯機など)で落とせる親水性・水分散性の汚れ

・3.水+機械力で落ちない疎水性・親油性の汚れ

の3つに分けられます。

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1と2の汚れは、衣類を洗濯機で水洗いするだけで落とせますが、3の汚れを落とすには洗剤の助けが必要になります。私たちの衣類には、1~3までの様々な汚れが付着するため、それらをすべて落とすために洗濯機や洗剤の力が必要となるわけです。

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さらに、普段の洗濯ではなかなか落ちない頑固な汚れや蓄積汚れには、洗剤を入れた水のなかに衣類を浸しておく「つけおき洗い」や、汚れ部分に洗剤を直接塗布する「前処理」などが有効とされています。

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つけおき洗いは、洗剤液にひたして30分~2時間ほど放置し、その後いつもと同じように洗濯機で洗うというもの。衣類の全体的な黄ばみや黒ずみ、染みついた汗のにおいなどに有効です。

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衣類に直接液体洗剤を塗布する前処理は、食べこぼしや襟袖の汚れなどピンポイントの汚れに有効。洗剤を塗布したら、軽くもんで馴染ませましょう。

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このとき注意したいのは、前処理を水洗いだけで済ませないこと。泥汚れのような細かい粒子の汚れは、水だけで洗うと汚れが繊維の奥まで入り込んでしまい落としにくくなります。汚れを浮かせる洗剤を必ず使用しましょう。

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↑水だけで洗うと、普通に洗濯するよりも汚れが残ってしまいます

 

ここで前処理の有効性を体験するため、新しくなったスーパーナノックスを使った実験を行ってみました。用意された泥汚れが付着した靴下にスーパーナノックスを30mlほど塗布し、軽くもみこんでなじませます。そして水の入った容器に入れて、30回ほどシェイク。軽くしぼったら、次にすすぎ用の水を入れた容器に入れ、同様にシェイクします。

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↑泥で汚れた靴下にスーパーナノックスで前処理

 

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↑洗剤を汚れ部分に塗布したら、軽くもんで馴染ませます

 

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↑洗濯機の代わりに、水を入れた容器に入れてシェイク。汚れが溶けだしてきました

 

容器から取り出してみると、さっきまでの汚れがきれいに落ちて新品同様の白さが復活しました。洗濯機に入れる前にひと手間かけてあげるだけで、洗い上がりがまったく違ってきますので、衣類の泥汚れに困っている方は、ぜひ試してみて下さい。

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液体洗剤ならではの「塗布放置洗浄」で手強い汚れも落とす

さらに、新しくなったスーパーナノックスでは、この前処理を応用した「塗布放置洗浄」を提案。汚れ部分に直接洗剤を塗布し、12時間放置したあと普通に洗濯するという簡単な方法ですが、油性ペンによるインクジミや、衣替えでしまっておいた衣類を取り出したときの黄ばみといった頑固な汚れにも効果を発揮するとのこと。

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その秘密は、塗布した洗剤の水分が時間の経過とともに蒸発し、洗浄成分がどんどん濃くなることで強力になっていく原理を活用したもの。液体洗剤の性質を生かした新発想の洗浄方法です。

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ここで再び実験。布に油性マジックで線を引き、その中心部にスーパーナノックスを塗布します。一晩放置した状態を人工的に作り出すために、熱板の上にしばらく置いて水分を飛ばし、その後水ですすぎます。

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↑布に油性ペンで線を引きます

 

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↑中心部分だけ洗剤を塗布したら、熱板の上で水分を飛ばして、水に中に入れます

 

水につけると、洗剤が染み込んだ箇所がじんわりとにじんできました。その後、水中で布を動かしてすすいでいくと、洗剤を塗布した中心部分だけがすっかりきれいになりました。油性ペンのような手強い汚れでも、塗布放置洗浄を活用すれば家庭できれいに落とすことができますね。

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↑だんだん汚れがにじんできました

 

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↑洗剤を塗布したところだけがキレイに

 

また、新スーパーナノックスの発売に合わせ、同社のお洗濯マイスターが監修したAIとLINEでチャットしながら、汚れに応じた洗い方がわかるLINEチャットBOTをリリース予定。会話をするように質問に答えていくだけで、汚れの種類や衣類に合った洗い方を動画で教えてくれます。

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このほか、アロマの香りが長続きする衣類用柔軟剤「ソフラン アロマリッチ」も2018年1月31日よりリニューアル新発売され、透明感のある爽やかな香りの「フェアリー(ウォータリーフラワーアロマの香り)」がラインナップに追加されます。現在女性の香りの嗜好に合わせた5種類の香りが選べるのがうれしいですね。

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↑右端の黄色のボトルが新発売の「フェアリー(ウォータリーフラワーアロマの香り)」

 

さっそく新しいスーパーナノックスを使ってみた

お洗濯セミナーでは、参加者へのお土産として発売前のスーパーナノックスを頂いたので、さっそく筆者が日ごろ愛用している現行品と比べてみました。ボトルを並べてみると、イメージカラーの青が目立つ現行デザインに比べ、新しいボトルは白を強調したデザインに。「驚きのスーパーナノ洗浄」というおなじみのキャッチフレーズも、「『洗う』をコンプリート」というシンプルなものに変更となっています。

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↑左が新ボトル。右の現行デザインより白が目立つイメージに

 

液色はどちらもブルーですが、新スーパーナノックスの方がやや薄め。香りはどちらも、フルーティーで清潔感のある「クリスタルソープの香り」となっています。

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実際に新旧のスーパーナノックスで衣類を洗ってみたところ(洗い8分、すすぎ2回)汚れ落ちにそれほど差を感じることはありませんでしたが、洗い上がりの香りは新スーパーナノックスのほうが若干強めに残る印象。ただし、乾いたあとはどちらもふんわり香るくらいなので、柔軟剤などの香りを邪魔しません。部屋干し対応ではないものの、いわゆる部屋干し臭も発生しにくいと感じました。新旧どちらも蛍光増白剤は入っていないので、きなりや淡色の衣類も気にせず洗えます。

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普段のお洗濯から頑固な汚れまで対応できる新スーパーナノックスは、1本置いておくと色々と便利に使えそうな頼れる液体洗剤です。発売は来年2月末ですが、いまから発売が待ち遠しくなってしまいますね!

 

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