ついにこの4月から好みの電力会社を選べる「電力自由化」が開始されました。ところが、様々な会社のプランが多すぎて、どれを選べば良いかわからない人も多いはず。そこで、ここでは、世帯別・エリア別の電気使用量をリサーチして独自のランキングを作成。主な既存電力とPPS(新電力)を対象に、下記の4つのモデルケースで現状からの節約額を算出しました。ランキングは、セット割をすべて適用した場合のおトク額を比較したもの。まずは下記の家族構成の欄をチェックして、プランを選ぶ際の参考にしてください!
【電力自由化ファイナルアンサー】電気料金 最新プランおトク度ランキング・関東編
【電力自由化ファイナルアンサー】電気料金 最新プランおトク度ランキング・関西編
中部編
世帯によって順位がガラっと変わる群雄割拠のエリア
中部編では、世帯人数や使用量によってそれぞれ異なる会社がトップを取る群雄割拠状態。共働き世代では1万円以上おトクとなる中部電力が有利。デイタイム(7~23時)を高めに設定し、ナイトタイム(23時~翌朝7時)に割安となる「タイムプラン(時間帯別電灯)や、ピークタイム(夏季の平日13時~16時)以外がおトクな「ピークシフト電灯」も用意し、昼間に家を空けることが多い共働き世帯を強力にサポートしています。大家族では、ソフトバンクでんきがケータイとのセット割などを含め、トータルでの割り引きが効いて首位を獲得しました。
その他の地域編【3~4人世帯のみ】
auが強さを見せるなか九州では新電力事業者が台頭
その他の地域編では、新規参入企業のない沖縄県を除くその他のエリアを、3~4人世帯に絞ってチェックしました。こちらはauでんきが6エリアすべてにランクイン。auスマホなどとの組み合わせでキャッシュバックが得られる、「auでんきセット割」のおトクさが目立っています。九州では、平成25年から参入した鹿児島の事業者、ナンワエナジーが提供する、24時間均一料金の「スタンダードM」プランがトップとなりました。
【URL】
H.I.S. http://www.his-j.com/denki/?ehn=tyo&cid=ggl_denki_000001_j
イーレックス・スパーク・マーケティング https://www.erexsm.co.jp/
auでんき http://www.au.kddi.com/electricity
中部電力 https://www.chuden.co.jp/
東京電力 http://www.tepco.co.jp/index-j.html
北陸電力 http://www.rikuden.co.jp/
J:COM 電力 http://www.jcom.co.jp/service/electricity/
ナンワエナジー http://e-nanwa.co.jp/
東北電力 http://www.tohoku-epco.co.jp/