ついにこの4月から好みの電力会社を選べる「電力自由化」が開始されました。ところが、様々な会社のプランが多すぎで、どれを選べば良いかわからない人も多いはず。そこで、ここでは、世帯別・エリア別の電気使用量をリサーチして独自のランキングを作成。主な既存電力とPPS（新電力）を対象に、下記の4つのモデルケースで現状からの節約額を算出しました。ランキングは、セット割をすべて適用した場合のおトク額を比較したもの。まずは下記の家族構成の欄をチェックして、プランを選ぶ際の参考にしてください！
【電力自由化ファイナルアンサー】電気料金 最新プランおトク度ランキング・関西編
【電力自由化ファイナルアンサー】電気料金 最新プランおトク度ランキング・中部＆その他地域編
頭ひとつ抜け出した東京ガスを第２集団が猛追する展開！
すべての世帯で１位を獲得したのは東京ガスで、2月に電気料金を値下げしたことでトップクラスの安さを実現。ガスやインターネットのセット割を揃えるのも強みです。実際、同社プランの人気は高く、申し込み件数は2月時点で5万4000件に到達。東京電力管内で契約を切り替えた世帯の約1/3が同社を選択しています。電気と同じインフラのガスを安定供給してきた実績も、消費者に安心感を与えているといえます。 その背後で目を光らすのが「ENEOSでんき」（JXエネルギー）。電気代の安さだけなら関東随一で、Tポイントの付与やガソリン・軽油・灯油の割引があるため（ENEOSカードでの支払いの場合）、東京ガスを契約していない人は同社を選択するのが順当といえます。
また、２人以下の世帯では、東急沿線で契約できるケーブルテレビ「イッツコム」とのセット割を揃え、東急線の定期代が安くなる「東急でんき」と、どのアンペア数でも従来から5％割り引くエイチ・アイ・エスが上位につけました。東京ガスがおトクなのは確かですが、クルマを使うことが多いなら「ENEOSでんき」、東急線沿線なら「東急でんき」と、各自のライフスタイルに合わせて選ぶのがオススメです。
【URL】
東京ガス https://request.tokyo‒gas.co.jp/power/req/index.html
東急でんき https://www.tokyu‒ps.jp/
H.I.S. http://www.his‒j.com/denki/?lcid=tyo̲top̲f12
myでんき http://mydenki.jp/
イーレックス・スパーク・マーケティング https://www.erexsm.co.jp/
ENEOSでんき http://www.noe.jx‒group.co.jp/denki/
auでんき http://www.au.kddi.com/electricity/
スマ電 http://smaden.com/