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2019/3/15 17:30

おっさんのオアシス!? 50手前のおじさん、「カプセルホテル」に初チャレンジ!

パンケーキにミルクティー、インスタ映えに、TikTok 。ネット上には若い世代に人気のコンテンツがたくさんあります。しかし、それについていけないおじさんも多いはず。そこでもうすぐ50歳が見えてきた、おっさんライターが、おっさんたちのためにおっさんが語るサービスやアイテムを勝手に紹介したいと思っています。第1回はカプセルホテルです。

 

都内で安く快適に泊まれるカプセルホテル!

皆さんはカプセルホテルに泊まったことありますか。なんとなくちょっと怖いイメージってありますよね。いかついおっさんがたくさんいたりしそうな……。そんなイメージで僕もこれまで使ったことありませんでした。

 

ただ、東京郊外に住んでいながら週の半分以上、都内に出てきて仕事をしていると、このまま泊まった方が「効率的だよな」と思うことってあるんです。23時ぐらいに用事が終わって、また翌朝早くに都内で用事があるときなんて、ただ寝るために家に帰るだけなんです。

 

過去に何度かビジネスホテルに泊まったこともあるんですが、それはそれでなんかもったいない。とはいえ、マンガ喫茶やカラオケで一泊というのもおっさんの歳になるとに辛い。あと、シャワーも浴びたい。臭いの嫌だし。

 

なんて話をしていたら「カプセルホテルはどうです?」なんて話をもらいました。怖いイメージを持っていたので泊まったことはなかったんですが、話を聞くと最近のカプセルホテルはそんなことないとのこと。じゃあ、一回チャレンジしてみるか、ということで行ってきました。

 

今回泊まったのは汐留にある「安心お宿 新橋汐留店」。カラオケで有名なパセラリゾーツが運営するカプセルホテルです。

 

↑新橋から5分ほど歩くと第一京浜沿いにホテルが見えてくる

 

場所はJR新橋駅から徒歩5分ぐらい。第一京浜沿いにあり、駅から歩くとすぐに看板が見えてくるはずです。店内に入るとその明るい雰囲気にちょっと驚きました。バリリゾートを模した店内は南国風。いかついおっさんがうろついているような雰囲気じゃなかったので安心しました。

 

↑店内はバリ風のインテリアでテンションも上がる

 

基本料金は3段階。通常プランとなる宿泊VIPが5480円〜。40インチモニターが内蔵された宿泊シアターは5680円〜、そしてイスとテーブルのあるキャビンタイプの部屋もあり、こちらは6980円〜です。すべて15時から翌15時まで最長24時間滞在できます。

 

受付が終わると2階に上がってまずはロッカーでお着替え。基本的な荷物もココに置いておきます。 宿の中の買い物はフロントでチェックインの際にもらうキーのバーコードに登録でき、チェックアウト時に支払える仕組みなので、現金を持ち歩く必要ありませんでした。

 

↑受付が終わったらロッカーで室内着に着替える。荷物もココに入れておく。スーツケースなどは受付で預ける仕組み

 

着替えが終わったら指定されたフロアに移動し、カプセルに向かいます。実際に訪れたカプセルは想像よりも大きかったです。 なんでも横幅1m×高さ1m×奥行き2mの広いカプセルを使っているとか。167cm、80kgの小デブな著者でも広々と使うことができました。

 

↑個人スペースとなるカプセルは、想像以上に広い。出入り口はシャッターカーテンで仕切れる仕組み。法律のおかげで鍵はかけられない

 

寝るだけじゃない魅力がいっぱい

実際に「安心お宿」に泊まってみました。新橋で知り合いと飲み会があり、しかも翌朝は9時に幕張まで行かなければいけないというスケジュールの日。汐留に泊まるならこの日しかないという最適な1日です。

 

酔っ払って宿にたどり着いた筆者を迎えてくれたのは、広いトゴール人工温泉です。ビジネスホテルなら小さなユニットバスが精一杯なところ、「安心お宿」なら、人工とはいえ温泉しかも広い湯船でゆったりと足を伸ばして休めます。トゴールとは新潟県の「栃尾又温泉」で産出されるトゴールウォームタイトのこと。この鉱石を利用することで40種類以上のミネラルが含まれた人工温泉になるそうです。さらに、身体に負担の少ないミストサウナもあるので汗をかいてスッキリリラックスしたいという人にも最適です。

 

↑様々なミネラル成分で癒してくれる人工温泉。大浴場に入れるだけで癒やされる

 

この人工温泉で面白かったのは、たくさんのシャンプーやリンスが揃っていたこと。 抜け毛を防ぐシャンプーや加齢臭を防ぐボディソープなども試せました。 また、化粧水や整髪料も充実。こういうちょっとしたことで旅気分って味わえるんですよね。

 

↑いろんなシャンプーや整髪料が試せる

 

温泉に入ってさっぱりしたら9階の「癒しラウンジ」へ。マッサージチェアや、インターネットブースなどを備えた休憩室ですが、なんと18時~24時までの間、無料でワインが飲み放題なんです。しかも、入り口には数多くの名作漫画が並べられており、懐かしい漫画を読みながらワインに舌鼓なんて時間が過ごせるんです。

 

↑9階にある「癒やしラウンジ」。フリードリンクも用意されている

 

↑夜の間は無料のワインも用意。有料だが生ビールもある

 

↑懐かしいマンガもたっぷり用意。読んでいたら気づいたら朝、なんてことも

 

仕事を抱えているなら、ノートパソコンに持ってきて、仕事をすることも可能。高速Wi-Fiとコンセントが備わっており、さらにコピー機やプリンターも完備されているのではかどります。

 

眠くなってきたら自分のカプセルに戻りましょう。通常のカプセルは二段になっており、上段のカプセルにははしごを使って登ります 。

 

今回はキャビンタイプの部屋が空いていたのでそこに泊まってみました。これは各フロア一部屋ずつしかなく、しかも都内では新橋汐留店にしかない特別なプランです。カーテンを開けるとそこは個室。あくまでカプセルホテルなのでドアをつけることはできませんが、 かなりプライベートな空間が用意されています。

 

↑今回宿泊したキャビンタイプではデスクスペースを確保。専用ポットなどもあります

 

しかも、キャビンスペースにはノートPCと接続できる24インチの液晶ディスプレイと、高級ワーキングチェアの代表格であるアーロンチェアが備えられており、ここでも集中して仕事できそうです。また、キャビンには鍵のかかるキャビネットもあるため、仕事道具を沢山持ち込みたい場合にも安心。ただ寝るだけじゃなく仕事をしたいという場合にも使えそうです。

 

初めてカプセル内で寝ましたが、非常に快適に過ごせました。最大の理由はカプセル内に空調システムがあることです。以前、カプセルホテルと同様の仕組みを採用したキャビンタイプのホテルに泊まったことがありますが、区画ごとの空調設定ができず、不愉快だったことがあります。しかし、「安心お宿」のカプセルは空調のオン/オフと、風量調整ができるため快適でした。

 

このほか枕元にコンセントがあり、 寝ている間にスマートフォンを充電できるのも便利。枕はカプセルの奥側なので、誰かが侵入してスマートフォンを持っていくというのも難しそうです。

 

↑暑がりのおっさんに欠かせない空調システム。人工温泉で温まっているからこそ必須

 

ひとつ残念だったのは、 無料で借りられるWindowsタブレット端末が、設定を変えられないようにガチガチにセキュリティーが固められおり、使いづらかったこと。館内設備の混み具合が確認できるのは便利でしたが、館内エンターテイメントはあまり視聴しませんでした。ホテルに泊まって一人でムフフを見たいおっさんは注意が必要です。

 

お風呂に入った後、ワインをたっぷり楽しみ、漫画も読んでさらにキャビンで仕事をしたら、その後爆睡です。気づいたら朝でした。朝、9階の「癒やしラウンジ」ではおにぎりやパンが無料で食べられる朝食サービスが用意されていました。さらにお味噌汁も用意。胃袋からゆっくりと眠気を取ることができました。もちろん朝の時間がゆっくりあるなら、 もう一度温泉に入るのも手です。

 

↑お味噌汁とおにぎり、パンの朝ご飯を用意

 

チェックアウトは15時なので、本当はまだまだゆっくりできるのですが、朝急ぎの用があるのでこれで引き上げました。読んでない漫画はたくさんあるし、もう一度温泉にも入りたい。そう考えると「安心お宿」にまた来ることになりそう。

 

なお、「安心お宿」では、お昼のプランも用意しているとのこと。朝9時から24時までの間で、90分から最大10時間まで4つのプランで滞在が可能。午前中にアポイントがあって、その次の予定が夜の会食、なんて時にも使えそうです。

 

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