英語脳って聞いたことありますか?
英語脳は、簡単にいうと、英会話のときに頭の中で日本語を介さずに英語を聞いたまま理解して、英語のまま話せる状態のこと。
短い英語や単語なら聞き取れるけど、長文になるとついていけなくなる〜って方は、英語脳ができていない事が原因の1つです。
日本語と英語は語順が違うので、学生時代に文章の最後から訳していませんでしたか?
そういう理解をしていると、理解が追いつかなくなります。
英語脳をつくる方法は、実はシンプル。
英語を話すこと。
テキストを読むのではなく、フレーズを暗記するのではなく、自分で英語の文章を作って話す。
とはいえ、いきなり英語を話すのは難しいですよね?
英語を話せるようになりたいけど、何からやっていいかわからない!
いざ英語を話そうとすると、何を言っていいかわからなくて、頭が真っ白になっちゃった。
そういう方にオススメのトレーニングが、「二語トレ」。
英語の二語文を作っていきましょう。
英語の二語文の作り方
英語の超基本。三語文はこんな感じ。
I like chocolate.
私はチョコが好き。主語+動詞+名詞(目的語)
日本語とは動詞と名詞の場所が入れ替わっていますね。
二語文は、主語を除いたこちら。
動詞+名詞
何をどうした、ですね。
それではクイズ感覚で「二語トレ」で二語文を作ってみましょう。
いかがでしたか?
二語文に主語をつけると、三語文です。
二語文、三語文は英会話の基本で、とっても大切です!
二語文、三語文が言えるだけでも、伝えられることが格段に増えます!
そしてその基礎の土台が出来上がると英語はみるみる上達します。
ポイントは、二語文、三語文を知っているだけではダメで、二語文や三語文を言えるようになること。
昔の中学一年生レベルで習う単語で三語文が言えるだけでも、海外旅行の楽しさが変わると思います。
「二語トレ」で独り言トレーニングしよう
独り言トレーニングで、自分の行動を言ってみましょう♪
最初は言えないことが多いと思います。
お風呂から出て、
「体を拭く」
ってなんて言うんだろ?
拭くって英語でなんていうんだっけ?
正解例は、
I dry my body.
dry (ドライ)って聞いたことありますよね?
日本語でも良く聞きますよね。ドライフルーツとか、ドライフラワーとか。
動詞としては乾かすってイメージですかね。
そうやって言おうとすることで、言えること、言えないことがわかるし、言えないと思ったことが、意外と簡単に言えたり。
英語は第二言語なので、最初から完璧に言えなくて当たり前。
少しずつ二語文から、楽しみながら言えることを増やしていきましょう〜。