『英語を習得したいけど、お金をかけられない〜』
という方にオススメなのが、ひとりごとトレーニング。ひとりごとトレーニングとは、日常で自分で言うことを考えて、ひとりで英語で話す練習のことです。
今年9月に33歳から71歳の受講生15名と、カナダのバンクーバーに大人の旅行留学に行きました。旅行留学とは、午前中は英語学校へ行き、午後は英語を話すアクティビティをして、いっぱい英語を話す企画です。
トラブルもありながら、皆さん想像以上に自由に楽しんでくれました。
興味がある方は、NextepのブログやYouTubeの動画でもご紹介しているのでチェックしてください。
私がバンクーバーで2つの語学学校や、現地企業とビジネスミーティングしたときに言われたこと。
日本人の留学生は、文法は得意なのに英会話(リスニング・スピーキング)が弱い。
ホントにそうなんです! とにかくアウトプットが足りていない。
凄くもったいない。
英語を知っているだけでは英会話はできない。英会話で使えるのは、言えるもの、聞けるものだけ。
単語やフレーズは、知っている英語を話せる、聞ける力がついてから増やすと簡単ですが、初心者には暗記になってしまいます。
暗記をすると忘れやすいし、実際の英会話で使えないことが多いです。そして暗記をしている人に多いのが、完璧な英語を話そうとする傾向がある。完璧を目指すほど、英語上達は遠のきます。
とにかく英語を日常に取り入れる。英語を話せるようになる人、成長が早い人の特徴は、日本にいても英語を普段使っていることです。
ただ!
英語を日常で聞くようにしています!
だけではなく!
英語を日常で言うようにしています!
にすることが大切。
1年で主婦から英語講師になった生徒は、移動中も目に入ったものを英語で表現するようにしていました。
私の提供するプラスワン英語法というサービスでは、60日間毎日20分くらいのレッスン動画を視聴した後、課題を提出してもらいます。インプットとアウトプットをバランスよく続けて、毎日英語に触れることで日常に自然と英語を取り入れ、体に英語を慣れさせていきます。
一度しか会わない人は忘れちゃいますが、何度も会う人の顔や名前は自然と覚えるのと同じ。インプットしたものを何度も使うことが大切です。
1日30分以内の英語学習ですが、実際にはそれ以外の時間も英語学習になる。
英語を日常にすると、暗記がいらないし、忘れにくくなります。忘れても生活の中でまた出会います。
ひとりごと英語があっているかどうかがわからない
自分でチェックするのも良いですが、とくに学習のはじめはきちんとした講師と一緒に取り組むのがオススメです。
日本の多くの英語学習だと答えがひとつなので、あっているか間違っているかだけを判断すればいいだけです。
自分で英語を考えて話すと、伝わるか伝わらないかを判断しないといけないので、その判断が難しい。
伝わらなかったときに、なぜなのかを考えて、どう言えばよいのか?を早く知るようにすると、成長が早くなり、どんどん楽しくなります。
ネイティブには「日本人がなぜわからないのか?」がわからないので、お互いに苦労することが多いため、学習初期には私は断然、日本人講師をオススメしております。
英語を習慣にしよう
英語が難しいと考えてしまう人は、単語や文法が整理されていない状態で、インプットを続けてしまいます。
英語に慣れると英会話がしやすくなるだけではなく、新しい英語に出会ったときに、これは動詞とか、名詞とか、自然と分類して整理されていく。頭の中が整理されているので、取り出しやすくなります。
とにかくメリットがいっぱい。
そんな英語を日常にするためのひとりごとトレーニングは具体的にどうすればいいの?ということで、こちらの動画をチェックしてください♪