まったく新しい爽快感ある味わいを楽しめる
最後に紹介するのが、加熱式たばこ「Lolly Pro(ローリープロ)」。身体のことを気にせず、新しい味わいを楽しめる、ニコチンとタールゼロのNICOZERO(ニコゼロ)加熱式たばこです。その理由はたばこの葉っぱではなく、中国雲南省の“滇紅(てんこう)”という紅茶の種類であり、茶葉を使用しているからと言います。爽快感ある味わいを楽しめます。本体カラーはレッド、シルバー、グリーンの3色から選べます。1回の吸引時間は15バフ、または300秒です。フル充電の場合、連続で13本楽しめます。
専用スティックは、すっきりとした味わいの「メンソール」とスタンダードな味わいの「レギュラー」の二つを用意。サイズはアイコスの専用スティック「ヒートスティック」と同じです。しかも、ローリープロはアイコス互換機としても使用できなくはないといいます。ということは、逆にローリープロ専用スティックをアイコスで吸うこともできるということでしょう。
充電ケーブルを差したままでも、喫煙モードに切り替えが可能。ですので、ケーブルを繋いだままでも喫煙ができるわけです。5分で30%の充電ができ、フル充電は28分で完了します。
加熱ブレード切れがしづらい安心構造で、自動クリーニング機能が付いています。過熱温度は一定なので煙の満足感は高く、表面温度は43度までなので手にもやさしいです。
また、ゲストとして日本医師会認定産業の渡邊宏行先生が登壇しました。「たばこの煙には、4000以上の科学物質が含まれています。その中に有害物質が200種類。さらに、その中に発癌性物質が50種類。ニコチンはそのひとつです。血管が収縮されることで脈拍が増加し、心臓に負担がかかり、その結果、高血圧になりやすくなります。ニコチンは依存性が高いのも特徴で、切れると離脱症状を起こします。一番は禁煙をオススメしますが、やめられない方にはニコチンゼロのたばこは優良な選択。その先の禁煙に繋がっていくのではないかと思います」とのこと。昨今では受動喫煙も問題視されており、喫煙者には肩身のせまい世の中ですが、ローリーシリーズは禁煙のサポートをしてくれるデバイスでもあるのでした。
こと加熱式たばこでいうと、JT「プルーム」、フィリップ・モリス・ジャパン「アイコス」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン「グロー」、インペリアル・タバコ・ジャパン「パルズ」があります。今回新たにローリープラスが加わり、加熱式たばこの選択肢が5ブランドに広がったわけです。ユーザーの趣向によりけりですが、自分の身体と相談しながら加熱式たばこを楽しんでほしいと筆者は思います。
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