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睡眠
2016/7/7 20:40

心地よい目覚めの秘密は起床60分前にあり! 空調のプロが提案する快適睡眠実践術とは?

空調メーカーのダイキンは「空気の困りごとラボ」と題し、熱帯夜のエアコン利用の実態を調査しました。ここでは、調査結果から空調のプロ・ダイキンが提案する、熱帯夜でも快適な眠りを得るためのポイントを紹介していきます。

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■快適に過ごすには、快適な室温の温度と湿度が重要

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室内での熱中症や暑さを対策として、就寝時にエアコンで温度と湿度をコントロールしておきましょう。エアコンの設定温度は 「26~28℃」、「湿度40%~50%(汗をかいてもさらっと乾く湿度)」がオススメ。ただし、快適さを求めるあまり、むやみに温度・湿度 を低くしてしまうと逆効果です。就寝中に寒さを感じて血管が収縮し、結果的に身体に負担がかかり疲れが溜まりやすくなります。寒さを感じず、快適な温度・湿度で快眠することを心がけましょう。

 

■気流を利用するのもひとつの手

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気流を利用することによって、涼感をアップさせることができます。 扇風機を壁に当てる「間接気流(そよ風気流)」も効果あり。同じ温度・湿度でも気流をつかうことにより、体から熱を奪い肌は涼しく感じるのです。

 

■エアコンを上手に使って快適な睡眠を!

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ここからは、暑い夜でも快眠できるエアコンの上手な使い方を紹介していきます。

 

【その1】 タイマーでエアコンを使いたい人向け

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3時間のタイマー冷房で入眠をサポート

眠る1時間前に3時間タイマーをセットし、部屋を27度まで下げてから就寝。就寝直後に発汗作用が促進され、2時間後にタイマーが切れると徐々に室温が上がり、汗を乾かします。汗が乾ききると体温が上昇し、6時に起床するリズムが作られ、快適な眠りと目覚めが体感できるでしょう。

 

【その2】  一晩中エアコンを使いたい人向け

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温度高め(28度以上)の除湿運転で冷えすぎを防止

就寝時に28度以上に設定した除湿運転を稼働することで、部屋の湿度が低くなり、室温および体温を冷やしすぎずに就寝することができます。就寝直後に発汗促進が始まり、寝ている間に汗を乾かし、起床60分前にエアコンを停止させることで、室温、体温が上昇し。体調を崩すことなく、目覚めの良い朝を迎えることができます。

 

【その3】 睡眠中はエアコンを使いたくない人

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壁や窓の温度は外が涼しくなってもまだ暖かいまま

室温および就寝時の体温上昇の主な要因は、室内の「壁」と「シーツ」にあります。まずは、就寝前の1時間で室内温度を3度下げ(26度を目安)、「壁」と「シーツ」を冷やしましょう。そして就寝時にエアコンを切り、扇風機で微風運転を稼働します。このとき、直接風を自身に向けるのではなく、壁に風を当てる「間接送風」を行うとよいでしょう。就寝後、室温は徐々に上がりますが、湿度が低めになっているので身体を冷やすことはありません。起床60分前に扇風機を停め、体温を上昇させることで自然と目が覚めるのです。

 

気流を使うなど、エアコンの使い方次第で、快適な部屋空間を作ることができるようです。寝苦しさから解消できるよう、ぜひエアコンを駆使してみてはいかがでしょうか。

 

【URL】

ダイキン http://www.daikin.co.jp/

ダイキン「空気の困りごとラボ」 http://www.daikin.co.jp/air/knowledge/labo/