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2020/9/25 19:00

意外と知らない「ハロウィン」の意味・成り立ちと、楽しむコツ

秋のお楽しみイベントといえば、ハロウィン。2018年には、東京・渋谷のスクランブル交差点やセンター街を中心に、10万人超がごった返す様子が大きな話題になりました。いまだ新型コロナウイルスの影響下にある今年は、仮装して大勢がひしめくパーティーへ繰り出すよりも、“おうちハロウィン”が主流となりそう。そこで、大人数で集えなくても、手の込んだ料理を作らなくても、自宅でハロウィンパーティーを楽しめるテクニックを、造形教室の講師であり、イラストレーターの佐々木千絵さんに教えていただきました。

 

ハロウィンっていつ? 本来の意味は?

Halloween(ハロウィン、ハローウィン)とは、本来は「聖夜」の意味。古くはケルト人の祭りで、秋の収穫を祝い、悪い自然霊や魔女などを追い払うために行われていたものです。

 

ケルト人の暦では、11月1日が元旦。10月31日は大晦日にあたり、悪霊をすべて動物に取り憑かせて追い出すことができる夜とされていました。10月31日の夜、カボチャなどのウリをくり抜いてランタンを作り、仮装行列を行って広場の焚き火の周りに集まり、藁人形や麦の穂で作った動物を燃やす、という一連の行事を行います。

 

この習俗がキリスト教文化に取り入れられ、11月1日の万聖節「Hallowmass」の前夜祭とされました。やがてアメリカに取り入れられるとイベント的要素が色濃くなり、現代ではおもに子どもの祭りとして、10月31日の夜ににぎやかに騒ぎ、ごちそうを食べる民間行事となっています。子どもたちが近所を巡って「Trick or Treat!」と言ってはお菓子をもらう様子は有名ですね。

※参考=ニッポニカ

 

ハロウィンパーティーの醍醐味は非日常感を味わえること

赤ちゃんから大人まで幅広い年代を対象にした、不定期開催の造形教室「アトリエゴーゴー」の講師をしている佐々木さんは、毎年、生徒さんと一緒にハロウィンパーティーを楽しんでいるそう。

 

「ハロウィンといえば、変身や装飾! サプライズ要素がお楽しみポイントになります。家にあるものをベースに100円グッズなどを少し買い足すだけで、ハロウィンらしい世界観はつくれますよ。フェイスペイントをしたり、普段は飲まないような見た目&味わいのドリンクに挑戦したりして、ワクワクドキドキする時間を過ごしましょう!」(イラストレーター・佐々木千絵さん、以下同)

 

さっそく、佐々木千絵さんプロデュースの手軽に楽しめる”おうちハロウィン“テクを紹介します。

 

1. 好きなドリンクをハロウィン仕様にしてみよう

ハロウィンの食卓を彩る「コウモリモンスター」

おうちにある無柄のコップに、100円ショップなどで手に入る目玉シールとコウモリの羽を付け、カラフルなドリンクを注ぐだけ。目玉の数や位置やドリンクの色で、何通りものユニークなモンスターが並びます。

 

「黒ビールを注ぐだけでもいいし、トマトジュース&ビールのレッドアイ、ラム&コーク、カシス&オレンジなどの定番カクテルから、オリジナルアレンジの毒色カクテルまで、モンスターグラスの色味を変身させて、幅広い味わいで盛り上がりましょう。もちろん、ジュース類でもOK。星や丸型にしたゼリーを浮かべるのもいいですね」

 

【材料・道具(4人分)】


・画用紙(黒・A4サイズ)…1枚
・ハサミ
・色えんぴつ(白)
・マスキングテープ…1~2本
・目玉シール(100円グッズ)…1~2袋
・お好みのドリンク…4種類
・紙ストロー…4本

 

【手順】

1. 画用紙を半分に折り、コウモリの羽の形にハサミで切る

「羽を広げたコウモリが飛んでいる姿になるように、左上上がりのカーブから、下側をギザギザになるようにフリーハンドでカットします。大きさや形はお好みのサイズでOK。形がいびつになってもかわいいので、ご心配なく!」

 

2. 色えんぴつ(白)で名前を書く

「グラスの持ち主がわかるように、名前を書きましょう。金や銀のカラーペンやキラキラ光るペンで書くのもいいですね」

 

3. コウモリの羽と目玉シールをグラスに貼る

「コウモリの羽をマスキングテープでグラスに貼ります。このとき、コウモリの羽を少し傾けた状態で貼ると、パタパタと飛んでいるようでかわいい雰囲気になります。目玉シールの位置や数も自由にアレンジしてくださいね。透明なグラスがなければ、プラスチックカップでもOK。コウモリの羽は紙皿に付けるのもオススメです」

 

【アレンジテク】


「チョコシロップをグラスの内側上部分に垂らしてから、牛乳を注げば、チョコレートドリンクに。お子さんや、アルコールが飲めない方にどうぞ!」

 

次に佐々木千絵さんに教えていただくのは、家のなかにイベント気分を高める“フォトブース”を作るテクニック。

 

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