ライフスタイル
2021/2/17 19:15

マウスウォッシュ「リステリン」のウリは“殺菌力”! withコロナの今こそ始めたい口腔ケア

新型コロナウィルスの影響により、毎日の手洗い、うがい、マスク着用を徹底する日々。しかし、一日中マスクを着用していると気になるのが口の中の雑菌や口臭です。お口ケアのためにマウスウォッシュを使い始めたという人も多いのではないでしょうか。「毎日使うものだから低価格のものでいいか!」と適当に選んでいませんか?

 

コロナ禍の中、口臭対策だけでなく、感染症予防のためにも、マウスウォッシュ=口腔ケアは必須です。 本稿では口腔ケアと感染症の関連性、マウスウォッシュの効果や使い方などもまとめて紹介します。感染症予防のみならず、生涯、自分の歯でおいしいものを食べ続け、健康に生きていくためにも今すぐに始めなくちゃ損!

 

新型コロナウィルスと口腔ケアの関係

新型コロナウィルスとの戦いが続く中、手洗い、うがい、マスク着用、家の中の除菌などさまざまな感染症対策をしていることでしょう。実は、誰でも簡単にできる感染症対策に口腔ケア(口の中の衛生環境)があります。新型コロナウィルスは細胞に感染するとき、細胞のアンジオテンシン変換酵素(ACE2)に吸着することで感染するという報告があります。そのACE2は、舌の部分に多く存在しているため、いま口腔ケアに注目が集まっているのです。

 

口腔ケアの代表格といえば歯磨きです。「最低でも朝晩2回歯磨きしているから、口腔ケアはばっちり!」というのは大間違い。お口の約75%は歯磨きだけではケアしきれておらず、磨き残しが多いという研究結果がでています。そこで注目したいのがマウスウォッシュ。たとえば、歯と歯茎の間にある歯垢(プラーク)は歯磨きだけだと9.3%の減少にとどまるのが、マウスウォッシュの併用で56.3%と大幅に減少されるのだそう。全身疾患、たとえば認知症との関連性で話題となる歯肉炎(歯周病)は歯磨きのみは11.2%の減少なのに対し、マウスウォッシュを併用すると29.9%の減少率!

 

菌の住処を破壊する「エッセンシャルオイル」の歴史は100年!

口の中を健康に保つだけでなく、感染症予防、将来の健康にもかかわる口腔ケアに欠かせないマウスウォッシュ。「今日から早速マウスウォッシュ生活だ!」と薬局に駆け込むと、多種多様なマウスウォッシュがずらり。迷いすぎて選べないあなたにおすすめしたいのが「殺菌力」のリステリンです。

↑1985年に日本で初めての洗口液として発売されたのがリステリン

 

口の中のトラブルの原因は菌。その菌はバイオフィルムに守られ、どんどん成長していきます。菌の住処となっているバイオフィルムを破壊するのは並大抵の歯磨きでは無理! 強固なバイオフィルムを破壊してくれるのが「エッセンシャルオイル」なんです。リステリンを販売するジョンソン・エンド・ジョンソンはこのエッセンシャルオイルを100年も前から使用し、世界で初めて口内洗浄液(マウスウォッシュ)を販売しました。100年も前から使用されているということは有効性、安全性が高いということ。

 

では、「早速リステリンを使おう」とすると、今度は歯ぐきケア、ホワイトニング、殺菌などカラフルにラインナップしています。またしても「悩んで何を買ったらいいかわからない」。そんなときはお口のお悩みを全部解決してくれる“トータルケアシリーズ”にしましょう!

↑リステリンのラインナップは10種類にもおよびます

 

リステリン史上最多効果! トラブル原因菌を徹底殺菌の“トータルケアシリーズ”

口の中の悩みと言えば、虫歯・口臭予防、ホワイトニング、口内洗浄、口の中のねばつき、歯周病(歯周炎、歯肉炎)ではないでしょうか。そんな口の中の悩みをたった1本で解決してくれるのが薬用リステリンのトータルケアシリーズです。

↑左から「トータルケア ゼロ プラス」、「トータルケア プラス」、「トータルケア歯周クリア」

 

トータルケアシリーズには「トータルケア歯周クリア」と「トータルケア プラス」、「トータルケア ゼロ プラス」があります。またしても選択……マウスウォッシュ選びは大変ですね。それでは、それぞれの効果・効能を調べてみました。

 

●トータルケア歯周クリア:歯周炎、歯肉炎、虫歯、口臭、ホワイトニング、口中の汚れ、ネバツキ

●トータルケア プラス:歯石、歯肉炎、虫歯、口臭、ホワイトニング、口中の汚れ、ネバツキ

 

ということで、最初に記載してある、歯周炎、歯石ケアがあるかどうかの違いでした。昨年9月に発売された「トータルケア歯周クリア」はトータルケア プラスにはなかった「歯周炎」をケアすることで、「歯肉炎+歯周炎」の総称である『歯周病』を予防できる商品です。

 

トータルケア プラスはアルコール入りの強刺激で、トータルケア ゼロ プラスはノンアルコールの低刺激の違い。なんとなくアルコールは、殺菌効果が高いような感じがしますよね。実は、菌の住処を破壊する「エッセンシャルオイル」がどちらにも入っているため、ノンアルコールであっても殺菌効果は同じなんです。また、強刺激といっても、激しくビリビリしたり、ザ・アルコールのような独特の香りがしたりといった強い違和感はありません。

↑「トータルケア プラス」アルコール(刺激タイプ)。有効成分により、バイオフィルム(細菌の塊)に対する殺菌能力を発揮します

 

↑「トータルケア ゼロ プラス」ノンアルコール(低刺激タイプ)

 

一方でトータルケア歯周クリアはノンアルコールなものの、フレーバーのアイスミント味がハッカのような刺激を感じますし、トータルケア プラスはアルコール入りなものの、クリーンミント味が眠気覚ましのガムをかんだようなさっぱりさ。「うがいをした!」という実感が欲しいなら、舌先にほんのりビリっとした刺激を感じるアルコール、子どもやアルコールアレルギーなどがある場合はノンアルコールを選ぶといいでしょう。

↑「トータルケア歯周クリア」ノンアルコール(低刺激タイプ)

 

歯周病と認知症の関連性のニュースを見聞きし、歯周病予防について真剣に考えている人も多いと思います。トータルケア歯周クリアには歯周病菌を殺菌する殺菌有効成分(IPMP)に加え、歯茎の炎症を抑える抗炎症成分(GK2)も配合しています。感染症も歯周病も口臭も虫歯もいろいろ気になる人は、使ってみて損はないでしょう。

 

1日の終わりは口腔内の菌が約2兆個存在する

朝昼晩の食後に歯磨きとマウスウォッシュのダブル使いを行うのがベストですが、毎回は無理、めんどくさいなんて人もいますよね。しかし、やらないよりはやるほうが断然いいのです。マウスウォッシュ液を30秒ほど口に含んで、ぐちゅぐちゅし、吐き出すだけでもOKです! 朝、歯磨きする時間がないというときでも口に含んで、吐き出す。新型コロナウィルス対策の観点でいえば、マウスウォッシュをしてから外出すると完全な対策とはならないものの、リスク低減にはつながります。できれば、吐き出した後、軽くブラッシングするとより効果的です。

 

1番マウスウォッシュをしてほしいのは夜! 1日の終わりの口腔内には菌が約2兆個存在するといわれています。1日歩き続けた足の裏よりも菌が多いんです。また、寝ている間は唾液量が少なくなり、細菌が増えやすくなります。寝ている間は細菌との戦いです。 細菌に勝利するためにも、寝る前のマウスウォッシュ習慣をつけましょう。

 

マスク生活を快適にする口臭ケアには「ピーチミント」

マスクを常時着用していると、今まで気づかなかった自分の口臭が気になりませんか? それはなぜかというと、口呼吸が増加→唾液が減る→口腔内が乾燥→口腔内菌が増殖→結果口臭が発生してしまうからです。

 

口臭もケアしたい、マスク生活を快適に過ごしたいといった人におススメなのが、1月25日に発売した「リステリン Peach Mint(ピーチミント)」です。低刺激のノンアルコール処方で、刺激が苦手な人にも使いやすい! 歯磨き粉などのミント系のすっきりキーンとした後味ではなく、ほのかに甘く、爽やかな使い心地はマウスウォッシュビギナーさんにもぴったり。マスク着用時もほんのりピーチが香り、気分も華やか。

↑1月25日に発売されたピーチフレーバーのマウスウォッシュ。※本製品は化粧品の分類となります

 

ピーチミントは口臭のほか、歯石沈着防止、ホワイトニング効果もあります。口腔ケアをしつつも、気分上々になるピーチミントは期間限定につき、在庫がなくなり次第終了です。気になる人は早めにゲットを! 今後も季節に合わせたフレーバー製品が登場する予定なので、次に何が出てくるか楽しみですね。感染症予防に、口臭ケアに、生涯自分の歯でおいしくご飯を食べるために、今からでも遅くありません。マウスウォッシュ生活を始めましょう。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】