ライフスタイル
2022/2/18 11:15

ホムセンならすぐに始められる! 大人がどっぷりハマるアクアリウムのセカイ

手軽に自宅が癒しの空間になるアクアリウムは、コロナ禍の自粛期間を経てますます注目を集めている。ここでは大人が本気でハマれる趣味として“ディープな水槽のセカイ”……の入り口までエスコート。映えるインテリアとしても魅力的なグラスアクアリウムの作り方から、ホームセンターで揃えられる基本の道具、魚の選び方までをじっくり紹介していこう。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

今回おじゃましたのは……

スーパービバホーム 豊洲店

生活に寄り添った商品を豊富に展開する“地域最大級の次世代型ホームセンター”として冠するスーパービバホーム。日用品を扱う「生活館」、建築材料を多彩に揃える「資材館」など、あらゆる需要に応える。

●アクセス:東京メトロ有楽町線・豊洲駅下車徒歩2分 ●営業時間:9:30~21:00(生活館)、6:30~21:00(資材館)

 

H2 豊洲店

世界中の観賞魚をはじめ、水草、リスなどの小動物なども販売。アクアリウムの設置やメンテナンスを行っており、専門のスタッフが丁寧にサポートしてくれる。

●営業時間:10:00~21:00

 

私たちもハマってます!

アクアリウム歴3年

あかだまちゃんさん

Instagram @nakayamachiyomi
ホームセンターで見かけた睡蓮鉢がきっかけで水草水槽の虜に。YouTubeチャンネル「あかだまちゃんネル」では試行錯誤しながらレイアウトする過程を発信しており、視聴者から好評。

立ち上げから日々の管理まで大変だが感動も

「最初は、水換えで水が溢れたり、レイアウトを何度も組み直したり……。苦労したぶん、完成時の達成感は格別です。成長が早い水草はこまめにトリミングをする必要があるので大変ですが、常に変化を感じられて楽しい!」

 

↑世界水草レイアウトコンテストに向け、約4か月かけて作成。流木から垂れるニューラージパールグラスの青々とした茂みが鮮やか

 

アクアリウム歴8年/H2豊洲店店長

小林裕太さん

水の生き物が好きすぎて、2013年にアクアリストを仕事にした。ショップの水槽からギャラリーイベントに出展する超大型水槽まで、様々なアクアリウムのレイアウトを数多く手掛ける。

小さな生態系を水槽に再現できる面白さはクセになる

「幼少期から水生生物の飼育をしていたことで、水槽には毎日触れていました。そのため、いまはお客さまが求める水槽のレイアウト作りに活躍しています。小さい世界に生態系を再現できる面白さはクセになるので、試してみてください!」

 

↑見栄えの良さと管理の手軽さを両立したアクアリウム。石や流木は引き立て役として配置され、魚や水草がしっかり目立つ構造だ

 

 

《基礎を学ぶ》

アクアリウムを始める前の3つの心得

【その1】直射日光が当たる場所は避けて水槽の設置場所を事前に決める

道具を揃える前に、水槽を設置するスペースを決めること。ただし、日光が当たる窓際は必ず避けるように。水温が上昇してしまうだけでなく、苔や藻が発生しやすくなり、キレイな水槽をキープするのが難しくなる。

 

【その2】気に入った魚を見つけたらスタッフに相談してみる

せっかくイチから始めるなら、価格や飼育の難しさを気にせず色やフォルムのお気に入りを探してみるのが重要。選定後はスタッフに難易度を判断してもらい、飼育が難しい場合は姿形や習性が似ている魚を紹介してくれる。

 

【その3】魚が快適に過ごすために必要な道具を揃える

水槽、ろ過フィルター、砂利、土などには多くの種類があり、どの魚を飼育するかによって必要な道具が異なる。飼育する魚にとって最適な道具を、予算や水槽のサイズに合わせてスタッフに選んでもらおう。

 

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