【ベッドルーム】余計なものは置かず、ぐっすりと安眠できる空間に
愛新覚羅ゆうはんさんは、寝室こそもっとも風水の知恵を生かし、大切に整えるべき場所だと言います。
「寝るということに対して、貪欲になってもらいたいですね。本やテレビ、オーディオなど、情報に関わるものは極力置かず、寝るために必要なもののみにするのが理想です。部屋の中に余計なものを置かず、スマホなどもできればほかの部屋に置いて、情報や電磁波から離れられる環境でぐっすりと眠り、英気を養うことが大切です。それにより、どんな状況にあってもブレない健やかな体や精神状態がつくられていきます。一人暮らしや間取りの都合で、寝室を整えることが難しい場合は、パーテーションを置くのもおすすめです。寝ることに集中できる空間づくりを意識していきましょう」
自宅の中でもっとも長く過ごす場所と言えるのが寝室です。1日のうち1/3もの時間を費やす睡眠の場であり、生きる活力を養うスペース。
「生と死、起きている時間と寝ている時間というのは同じように比較できます。そういう視点で捉えると、寝ている時間は死と同じであり、風水の発祥がご先祖のお墓づくりに生かされた『陰宅風水』という意味でも、寝室はとても重要視する場所です。『五黄土星』の今年は四角い形の白熱灯が良い気を生むので、取り入れてみてはいかがでしょうか」
破壊と再生、終わりと始まりの2022年は、後半からアクティブな年になりそうです。ベッドルームを中心に家中を整え、準備を進めていきましょう。
【プロフィール】
風水師 / 愛新覚羅ゆうはん
風水師だけではなく、占い師、開運ライフスタイルアドバイザーとしても活躍。中国黒龍江省ハルビン市生まれ。映画「ラスト・エンペラー」で知られる清朝の皇帝・愛新覚羅一族の流れをくむ。5歳のときに来日し、幼少期から備わった透視能力に加え、タロットカードや占星術なども活かし占い師「ジョカ」としてデビュー。15年間で延べ20,000人以上を鑑定。『神様とやるすごい運トレ』『お金の引き寄せ方は魂だけが知っている』(日本文芸社)、『腸開運』(飛鳥新社)、『いちばんやさしい風水入門』(ナツメ社)など著書多数。
HP= https://aishinkakura-yuhan.com