ライフスタイル
2022/2/15 10:45

水面から直接空気をエラに取り込む姿にキュンとなる! かわいい「アナバス類」

手軽に自宅が癒しの空間になるアクアリウムは、コロナ禍の自粛期間を経てますます注目を集めている。ここでは大人が本気でハマれる趣味として“ディープな水槽のセカイ”……の入り口までエスコート。映えるインテリアとしても魅力的なグラスアクアリウムの作り方から、ホームセンターで揃えられる基本の道具、魚の選び方までをじっくり紹介していこう。今回は、ユニークな姿がいとおしいアナバス類について解説。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

初心者でも飼いやすい! アナバス類

10~20Lの水槽で水温約26度を保ち、一般的な人工飼料を与えるだけでOKな魚をラインナップ。すべて混泳ができるので、種類の異なる魚をピックアップしてひとつの水槽で楽しめる。今回紹介するアナバス類は、ベタやグラミー系品種と同じ仲間に分類される。水面から直接空気をエラに取り込む姿がユニーク。

 

【その1】おちょぼ口でパクパクと食べる姿がキュート

レッドグラミィ

実売価格528円

透け感のある赤い体色と、スリムなボディが特徴。体長は最大で10cmと大きいが、口が小さくおちょぼ口でパクパクとエサを食べる愛らしさが人気のひとつ。エサや環境で体色の発色具合が変化する。

 

[Check!]

優雅な振る舞いとサイズ感が主役級

堂々とゆったり優雅に泳ぐ、主役級の存在感。同種への縄張り意識が強いので、水槽には1~2匹が無難だ。サイズが大きいので水槽内でアクセントをつけたいときに◎。

 

【その2】ヒゲのようなヒレで触れて確かめる仕草がかわいい

ゴールデンハニードワーフグラミィ

実売価格528円

薄いはちみつ色のボディを有する改良品種。性格は穏やかで、複数匹での混泳ができる。興味あるモノや仲間同士ですれ違う際に胸ビレでタッチする“グラミィタッチ”の仕草がかわいいとファンが多い。

 

[Check!]

ゴージャスな体色で水槽を彩るアイドル

レッドグラミィに比べると体長は約4cmと小さいが、ゴージャスな体色で水槽を彩るシンボルマークに。オリジナル種のハニードワーフ・グラミィよりもポピュラーな魚だ。

 

※本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。時期によって変わる可能性があります