手軽に自宅が癒しの空間になるアクアリウムは、コロナ禍の自粛期間を経てますます注目を集めている。ここでは大人が本気でハマれる趣味として“ディープな水槽のセカイ”……の入り口までエスコート。映えるインテリアとしても魅力的なグラスアクアリウムの作り方から、ホームセンターで揃えられる基本の道具、魚の選び方までをじっくり紹介していこう。今回は、動きがかわいいヌマエビ類を解説。
※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。
初心者でも飼いやすい! ヌマエビ類
10~20Lの水槽で水温約26度を保ち、一般的な人工飼料を与えるだけでOKな魚をラインナップ。すべて混泳ができるので、種類の異なる魚をピックアップしてひとつの水槽で楽しめる。今回紹介するヌマエビ類、はアクアリウムのお掃除生態として人気のため、魚とセットで飼育するのが定番に。主な原産地は日本。
水槽の苔を食べてくれるアクアリウムの掃除屋
ヤマトヌマエビ
実売価格165円
水槽内に発生する苔を食べてくれる、心強い掃除屋。色素が濃く身体に厚みがあるメスは体長4~5cm、オスは3~4cmの大きさになる。飼育は簡単だが、水槽内で繁殖させることはできないので注意を。
[Check!]
熱帯魚とはまったく異なる独特な仕草にときめく
最近は水槽の掃除役だけでなく、観賞用としての人気も高まっている。姿も仕草も熱帯魚とはまったく異なるので、インパクトは十分。エビだけを飼う人も珍しくない。
※本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。時期によって変わる可能性があります