コロナ禍の影響もあり、キャッシュレス決済比率は32.5%と10年前の2倍以上(※1)に伸長。関連したユニークな支払方法やポイント還元などの新サービスが続々と誕生し、インフレ時代の生活防衛策に欠かせないものとなっている。今回は、スマホを使って自販機でドリンクを購入できるアプリを紹介する。
※1:経済産業省「2021年のキャッシュレス決済比率」
※こちらは「GetNavi」 2023年1月号に掲載された記事を再編集したものです
2022年にヒットしたものを私たちが選びました!
【Coke ON】 “1本無料”の魅力でダウンロード数が4000万超え
売上: 10/10
影響: 7/10
市場開拓: 9/10
22年9月に4000万ダウンロードを達成した人気サービス。貯まっていくスタンプ、アプリに表示されるドリンクチケットなど、利用者を楽しませる企画力が秀逸だ。
自販機飲料も値上がりしアプリのおトク度に注目
自販機で15本買うと1本無料になるのは、かなりのおトク。定額制やサブスクを利用すると実質1本90円程度で飲めるサービスもあり、多くの支持を得ているのでしょう。(丸山さん)
スマホでドリンクを買えば15本で1本ぶん無料に!
【ポイントサービス】
2016年4月提供開始
日本コカ・コーラ
Coke ON
スマホを使って自販機でドリンクを購入できるアプリ。買うたびにスタンプが貯まり、15個集めると1本分のドリンクチケットがもらえる。現金や電子マネーで決済でき、対応決済サービスと紐付ければスタンプとポイントが貯まる。
スタンプの貯め方は3通り
1 自販機
アプリを起動し、対応自販機にスマホを近付けて接続。好きなドリンクを購入する。
2 ウォーキング
アプリのCoke ON ウォークで目標歩数を設定。目標達成するとスタンプが積算される。
3 キャンペーン
キャンペーン期間中にドリンクを購入すると通常の倍のスタンプがもらえる。