昨日、恵比寿にあるLIVING ROOMにて、「Surface Pro 4」発売とアンバサダーキックオフを記念したイベントが開催されました。
イベントには、すでに事前募集していた「Surfaceアンバサダープログラム」に登録した人のなかから、希望者約50人が参加。ある種のファンイベントの様相でした。
イベント参加条件として、ブログに商品もしくはイベントの感想などを書くというのがあり、みなさんブログやSNSに精通しているご様子。イベントで動きがあるごとに、スマホやタブレットを駆使して、実況されていました。
イベントは、日本マイクロソフト株式会社 本部長の三野達也氏の「Surface Pro 4」のプレゼンテーションから始まり、ゲストとの対談と展開。ゲストは、チームラボ株式会社共同創業者の堺 大輔氏、イラストレーターのjbstyle氏、アーティストのフランキー・スィーヒさんの3人。それぞれ仕事や創作活動での「Surface Pro 4」との関わりを話してくれていました。
圧巻だったのは、jb氏による、ライブパフォーマンス。実際にその場で「Surface Pro 4」を使って、イラストを描くというもの。実質10分程度しかなく、騒然とした会場内での創作は想像以上の大変さだったはず。
会場には「Surface Pro 4」の試遊台を用意。アンバサダーの人たちが自由に触れるようになっていました。
試遊台では、Tシャツをデザインしてその場でプリントしたり、最新のデジタル・オーディオ・ワークステーションで音楽を楽しんだりでき、なかなかに好評でした。新しい試みとして開始したアンバサダープログラムは、順調な滑り出しといって良いのではないでしょうか。
日本マイクロソフトの三野本部長は「Surfaceはビジネスパーソンには支持され始めてきました。まだ、一般的には知られていないので、アンバサダーを通じてアピールをしていきたい。また、クリエイター予備軍である人たちにウィンドウズでもクリエイティビティなことができることも理解していただき、彼らの活動の後押しができればと思っています。こちらとしてもユーザーさんの意見を直接聞ける貴重な機会として捉えています。イベントは大小に関わらず、定期的に開催していきたいです」とアンバサダープログラムに対する意気込みと期待を語ってくれました。
文・写真/岡安 学