「DMM英会話」が運営する、英語の専門家に無料で質問できるQ&Aサイト「DMM英会話なんてuKnow?」は、「2016年話題のワードに関する英語表現10選」を発表。 こちらは、サイトに寄せられた英語表現の質問のなかで、2016年の話題のワードに関して注目度が高かったものを挙げ、質問の背景と回答例を示しています。以下でその一部を見ていきましょう!
1位 「神がかってる」
2016年の流行語大賞(ユーキャン 新語・流行語大賞2016)にも選ばれた、いわゆる「神ってる」の英訳となる表現。以下のような英語表現が当てはまるようです。
・in the zone
“I’m in the zone today!”
(今日のおれ、神ってる!)
“Nishikori Kei has got into the zone.”
(錦織圭はゾーンに入りましたね)
“in the zone”は、「”on fire”も似た意味で、手がつけられないくらい、何でも上手くいっている状態」とのことです。
その他、
・rocking it
「めっちゃイケてる!」といったような表現もあるそうです。
2位 「今日はトランプ候補の話題でもちきりです」
空前の「トランプ現象」を巻き起こした、2016年11月のアメリカ大統領選挙。海外の同僚や ビジネスパートナーとのやりとりではもちろん、日本国内でもこの11月はトランプ候補の話題でもちきりだったのではないでしょうか? こちらに関する回答は下記の通りです。
・Everybody is talking about Trump today.
・The candidate Trump is a hot topic today.
3位 「ポケモンやってるの?」
海外では日本に先駆けて爆発的なブームが巻き起こり、満を持して7月に国内でもサービスを開始した「ポケモンGo」。歩きスマホの危険性が話題にもなりましたが、新たな観光需要を湧き起こすなど、様々な「ポケモン特需」も生まれました。海外の同僚や友人と、2016年一度はこの話題に触れた方が多いのではないでしょうか?
・Do you play Pokemon Go?
・Are you playing Pokemon Go?
4位 「盛り土」
今年夏の都知事選での小池都政誕生により、明らかになった豊洲新市場の移転問題。2020年の東京オリンピックに向けて、海外の方に説明・解説する場面が多々あったことが予想されます。
・land elevation
・land elevation work
5位 「待機児童ゼロ」
2016年は、待機児童問題や働き方改革についてもたくさんのニュースがありました。「待機児童」とは日本語ではよく言いますが、英語では何と表現するべきなのか、すぐに出てくる人は少ないかもしれません。
・To make the waiting list for children’s day care zero.
覚えておけばいろいろと応用が利きそうですし、年末年始の良い話のタネになりそうですね。来年は、みなさんが「I’m in the zone today! 」「I’m rocking it!」と言える日がたくさん訪れるよう、お祈りしています!